ブログネタ
花火大会情報 に参加中!
横浜市中区と磯子区の境目、滝頭と言う所が有名な昭和の歌手の美空ひばりサンの出身地なのですが…
2014-06-22-15-30-52
そこは昭和47年まで横浜市内を走っていた市電(路面電車)の車両基地が有ったのですが、その市電の車両基地跡地にそのまんま当時の市電が数車両保存展示されていて、子供が自由に市電の中に入り運転席で遊んだり出来る様に成っています。

2014-06-22-15-32-53
路面電車の行先が「八幡橋」になっていますね?
この八幡橋の由来は、この滝頭から徒歩圏内に在る神社、八幡神社の横を流れる旧八幡川にかかる中区の八幡橋に路面電車の停留所が有ったから、次駅表示のプレートに成っているんです。
当時の路面電車は今では想像もつかない細やかなルートを走行していて、非常に便利だったようです。

しかし、路面電車が自動車渋滞の原因に成り、昭和47年にトローリーバス(有線電気動力バス)とともに廃止されました。
その後、その役割を引き継いだのが伊勢佐木町~上大岡間で先ず開業された横浜市営地下鉄でした。
市営地下鉄は、その後、横浜~上永谷間に延伸され、さらに拡張され現在の横浜市営地下鉄ブルーラインとして成立しました。

少し、電車から話を脱線させ、八幡橋の地名の由来から、この磯子区と中区の古代の歴史解説をしたいと思います…
因(ちな)みに根岸の八幡橋に在る八幡神社は古代大和朝廷の時代(西暦600年以前)には既に素戔嗚尊を祀る神社として存在し、後に八幡神と三島神社から勧進した神様を習合し、現在の根岸の八幡神社として成立しました。
神話では素戔嗚尊は今の神奈川県の三浦半島走水海岸から房総半島に渡り、千葉県や茨城県に「須賀国」を開いたので、この辺りに素戔嗚尊(すさのおのみこと)の神社は明治時代に成るまで沢山在ったんですよ!
2014-11-02-09-11-35
※写真は三浦半島走水海岸の御所崎(ごしょがさき)。
東征の際に、その素戔嗚尊と同じルートを通られた日本武尊(やまとたけるのみこと)も、走水神社近くの御所崎に滞在されていた時に素戔嗚尊を祀り須賀神社を奉っていたので、今も走水神社の奥宮には須賀神社の祠(ほこら)が現存しています。
2014-11-02-08-24-50
※写真は走水神社の奥宮。
明治政府の方針で神明社系(伊勢系統の神様)の神社に習合と言う名目で統廃合されて、多くの素戔嗚尊を奉(たてまつ)る神社が関東地方から姿を消しましたが、根岸の八幡神社の縁起の様に、その聖跡は伝承の中に今でも残っています。
中区の八幡橋の八幡神社は徳川家康公から御朱印を頂き保護された八幡社でもあります。

話を市電博物館に戻しますと…
db35ee26-s
※他人様の子供なので顔の画像を差し替えました(笑)。

ここには当時の車両が運用されていた時の状態のまま多数、綺麗に展示されているので、御爺ちゃん御婆ちゃんの世代にも懐かしいし、子供は電車を自由に触れるので喜ぶ事間違いなしです。
2015-08-08-15-55-44
保存状態良好でしょう?

しかも3歳児まで入館無料、65歳以上も身分証明書を持参すれば入館無料、大人も100円くらい。
小生、子供の頃、友達とよく自転車でここに遊びに来ていました。
2015-08-08-15-56-22
綺麗な館内でしょう?
余り有名ではないので拝観客も少なく、昨日甥っ子を連れて行った時は親子連れが10組くらいだったでしょうか。

2015-08-08-15-06-18
素晴らし良い施設なんですが、こんなユックリ出来る良い鉄道博物館もなかなか無いと思います。
45e44151-s
※甥っ子のプライバシー保護の為に顔画像差し替え。

実際の市電の展示の他にも、多くの鉄道模型NゲージやHOゲージのジオラマで電車模型を運転出来る遊技場が備え付けられていて、100円入れると5分間くらい自由に鉄道模型を操縦出来るので、そちらも子供達には人気です。
2014-06-22-15-45-41
これはHOゲージかな?
HOゲージと言うのはプラレール位の大きさの精密な鉄道模型のサイズ規格の事です。
それより小さな物にNゲージと言う規格が有ります。
2014-06-22-15-40-36

下はNゲージのジオラマ。
2015-08-08-15-24-30
ここらで子供達が100円で自由に鉄道模型を操縦出来る訳です。
e61c16ab-s

HOゲージは車両に車載カメラが有り、実際にジオラマも見ながら運転できるし操縦桿の上にモニターが有って運転席視点の画面見ながら、こんな感じで操縦出来ます。
2015-08-08-15-11-58
で、時間定時で、HOゲージの色んな車両を動かしながら横浜市の鉄道の歴史を解説してくれるイベント展示も毎日行われています。

ここで横浜市の鉄道年表みたいのを子供にメモとらせて、それに携帯で撮影した車両と市営地下鉄の写真を別途とってメモ用紙に添付すれば、立派な子どもの夏休みの自由研究も完成しますね!

Nゲージ、小生は小学生の頃、お年玉何年間か溜めて2万円くらいだして線路と車両を買って友達と遊んでいましたが、何せ小学生時代は鉄道なのにジャンプ台作って高価な鉄道模型を自動車模型のミニ四駆みたいな感覚で遊んだりするので、直ぐにぶっ壊してしまいました。
ここなら、高価な鉄道模型を子供に買い与えなくても遊ばせてあげれますし、プラレールよりリアルな本物の車両と精度の高い鉄道模型を操縦させてあげれるので、本当に良い夏休みの思い出に成ると思います。
入場料金100円ですしね(笑)。

余談ですが、本物の新幹線を製造している横浜市金沢区の東急車両さんでは、会社単位や学校単位で予約すれば工場見学も行えます。ただし、個人グループの見学受付は現在していないそうです。
PTAや町内会や地元商店街単位で地元の小学生の為に企画して東急車両さんに工場見学予約入れれば受けて頂ける可能性は有りますね。
もしくは、だれか自営業の方が会社の研修名目で子供のいる家庭に子供の同行の形式で見学申し入れしたら受けて貰えるかもしれません。

ですので横浜市伝保存館と合わせて東急車両さんも見学出来るようにすると、子供に本当に良い思い出に成ると思います。
夏祭りの規格等のイベントを開催して、近所の子供達を面倒見てる商店街の店主の方々やPTAの皆さん、はたまた神社の氏子さんや御寺の檀家さんの皆さん、御孫サン達を連れて行ったら喜んでくれると思いますよ!


埼玉の鉄道博物館は横浜から行くにはは少し離れていますが、「美空ひばり」サンや「ゆず」の地元、上大岡や岡村町や根岸から直ぐの場所にも素晴らしい鉄道の博物館が有るんです。
この近所には、縄文時代~古墳時代の史跡博物館である三殿台考古館や、岡村天満宮と源頼朝公の忠臣の平子有長と言う殿様が開いた由緒正しい天神様の神社が有ったり、戦国武将の蒔田吉良家の殿様の居城蒔田城址の在った丘の麓に吉良政忠公の菩提寺の勝國寺も在ったりします…
鉄道博物館見学や、歴史散策を子供をして商店街で買い食いをしたりすると子供にも大人にも良い休日に成ると思いますよ~!
…と、言う、夏休みの時期に提案を含めた記事を自分が甥っ子と遊んだ写真を掲載し書いてみました!
※今挙げた神社サンと御寺サンは、記事のタグ「蒔田吉良家」「梅林」を選択するか、カテゴリーから「城址」「神社」「仏閣」から選択して頂ければ読めると思います。

では!又、次のブログ記事で御会いしましょう!