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神奈川の景勝50選の一つ、秋谷の立石と言う場所を御存知でしょうか?

宮崎県の青島神社の様に、神奈川県の三浦半島に在る秋谷海岸には夫婦岩が有ります。その夫婦岩の名前を立石と呼ぶのですが…
とても綺麗な風景でしょう?
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この立石は、現地の地名にも成っています。
そもそも、夫婦岩の様な場所は日本中に沢山ありますが、神道の元に成った古代の日本の祭祀で聖地とされた場所には多くこの様な場所が有り、現代人も神秘的に感じる風景を見て古代人も同じ様に美しさや神々しさを感じたんでしょうね。
この神奈川県の立石は現代でこそ注連縄(しめなわ)は結ばれていませんが、昔は二つの岩礁が他地域の夫婦岩同様に注連縄で結ばれていたそうです。

実はここは文化醸成地でもあり、数人の作家さんが小説に登場させている場所でもあるそうです。
小生、恥ずかしながら読んだ事はありませんが…
その小説や句を紹介する碑文が現地に有ります。
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泉鏡花さんの文学顕彰碑が今も立っています。
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代表作に高野聖(こうやひじり)と言うのが有る事や、この古代の聖地立石を小説に登場させている事から山岳信仰の修験道や仏教の真言宗に造詣が深い作家さんなのでしょうか?
修験道と言うのは仏教と神道の間みたいな古来の日本の宗教の一派と言うか、神仏信仰の一つの形で、鎌倉幕府の征夷大将軍の源頼朝公も、神仏を信仰していたので修験道の修行法の様な事をしていらっしゃいました。
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※立石の陸伝いの方の岩の上から見た夕日。

そんな関係で同じ山岳信仰の真言宗の僧侶との関係も頼朝公は深かったそうで、横浜市教育委員会が保護せず破壊されてしまった横浜市金沢区に有った上行寺東遺跡と言う巨大寺院の遺構も真言宗の文覚上人と頼朝公が協力して開いた御寺だったりしました。
そこには奇岩が有り、低いけれど眺望の良い山だったそうです。
源氏は山岳信仰や自然崇拝の一族でもあったので、頼朝公は修験道の僧侶に横浜市磯子区の森浅間神社を開かせたり、源氏の本拠地鎌倉市の亀ヶ谷(かめがやつ)に福禅寺と言う御寺や権現堂を開かせた事が新編武蔵風土記稿や新編相模風土記稿にも記録が残っています。

極めつけは富士山を登ったり、神奈川県伊勢原市の大山を登ったりもしていますが、その二つの山は日本神話の神様の大山祇神(おおやまづみのかみ)と、その御息女の姫神様である富士山に祀られている此花昨夜姫(このはなさくやひめ)として古来信仰されていましたので、頼朝公は信仰心で登山マニアだった事が垣間見えます。
※大山や森浅間神社の紹介記事は、小生のブログでPC画面上に表示されている「カテゴリー」の中の「綺麗な風景」か「神社」をクリックして頂ければ、そのカテゴリーの中に掲載されていますので探して見て下さい!

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立石の説明看板にも有りますが、ここは多くの夕日ファンや富士山ファンの風景写真撮影マニアのシニアが集まる場所でもあります。…特にダイヤモンド富士が見れる日はオジサンだらけになります。
小生は、夕日が好きなので写真撮りに来たり、この海岸に散歩にたまに来ます。

この周辺には立石以外にも海辺の綺麗な風景を見れる場所が数カ所有り、そちらも紹介の看板が有ります。
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車が無いと来るのになかなか不便な場所ですが、JRと京浜急行の逗子駅からバスでも来られます。
休日、ここら辺を御散歩に来ると良い気分転換に成り、小生の様に性根の曲がった人間でも爽やかな気持ちに成って一週間の終わりを迎える事が出来ます(笑)。 2015-08-15-17-40-31
いつも微笑ましい親子連れが遊んでいる海でして…
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岩礁にはガザミやトコブシやシッタカがいまして、小中学生に海の生物の生態観察をさせたり、夏休みの自由研究のテーマにしたりも出来るかも知れませんね!

でも、岩場は危ないので、親御さん、気を付けて御子さんを見守ってあげて下さいね!
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落っこちたら大怪我しますよ。

さて…
この立石、冒頭でも少し触れましたが、秋谷海岸の一部です。
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その秋谷海岸が又、いつも凪で穏やかな海でして、秋谷の砂浜を散歩するのが小生大好きなんです。
立石と砂浜の真ん中に素敵なDONと言うイタリア料理レストランと公衆トイレが在るのですが、そのレストランを挟んで岩礁と砂浜で風景が変わり、二つの顔を見せてくれます。
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この秋谷海岸は海の家の出店も禁止なので… 2015-08-15-17-11-46
酒飲んで騒ぐバカもいないので家族連れや恋人が散歩に来るにはうってつけですし、癒しを求めてボぉ~っとしに来るのも良い安らぐ場所です。

今日は海辺には綺麗な花も咲いていました。
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その花の近くには、秋谷の山から流れ込む清流が海に優しく流れ込んでいます…
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この砂浜から見た立石が下の写真。
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素敵な風景でしょう?
小生は湘南と呼ばれる茅ケ崎や鎌倉周辺より、この三浦半島の海の方が好きです。
穏やかな面と荒々しい面を両方持っていますし、何より本当に海が好きな人しか集まりませんから。

湘南は騒ぎたいだけ、盛(さか)ってるだけのモラル無い他地域からの客が多くて…
それを湘南の海が好きな心有るサーファーの皆さんが、ゴミ拾いしたりモラル低下を苦労して防いで下さってるんですよね。
湘南のサーファーの皆さんには頭が下がります。

…とりあえず、三浦半島のマイナーな海岸は三浦海岸以外、海の家の出店が規制されているのでバカが集まらず素敵な風景と環境が守られている場所が多いです。

ところで、実は5年前から入りたいと思ってなかなか満席で入れなかったりしたイタメシのDONさんに今日、初めて入る事が出来ました!
そして富士山が見れる2F席の窓側に案内して頂けました。
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綺麗ですよね~♫
DONさんに関しては、又、別の記事で詳しく紹介させて頂きます。

秋谷海岸に話を戻します。
秋谷海岸には小さな御稲荷さんの御社が在りました。
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地域の方々が守って来られたんでしょうね…
この辺りは平安時代末期~戦国時代初期まで、坂東平氏の祖、平良文(たいらのよしふみ)公の御子孫の大名である三浦家の領地でしたので、複雑な谷戸(やと=谷間の入り組んだ地形に開かれた居住地)にも稲作が普及していました。
そんな関係で農耕の神様の御稲荷様が祀られているのかも知れませんね!

夜、地元の方々が昔から守って来た御稲荷さんの在る秋谷海岸で、昔からの伝統を守って盆踊りが開かれていました。
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もう、本当に海の横に櫓(やぐら)を組んで、こじんまりとした御祭りでしたが…
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付近の住民の皆さんと避暑に訪れた皆さんが一緒になって
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本当に楽しそうで、ほっこりとした人のつながりを感じれる、昔の関東の郷土文化を垣間見れました。

近くの海辺では親子連れが花火を楽しんでいました。
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秋谷の地元の方々御蔭で、夏らしい夏を感じれる良い1日を過ごせました…

ありがとうございました!

さて!
次回は秋谷海岸のイタリア料理店「DON」さんを紹介する記事を書きます!
すっごい美味しかったですよ!

ではでは!又!次の記事で!