私事ですが母が初期の子宮癌に成りまして、本日より東京の方の病院に入院しました。
今朝方病院へ連れて行った。
何かと退屈に成ると思い、ポータブルDVDプレイヤーと言う物を買って差し上げた・・・
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・・・小生、数年前まで映画鑑賞が趣味で映画DVDは200タイトル超持っているので、それと一緒にゴッソリ母に渡す。流石に見飽きる事は無いだろう。治るか治らないかは、今後の生活で気を付けて貰いながら、後は御医者様と神仏に御任せしようってな訳でさぁ。
成っちまったモンはしかたねぇ、当人以外がジタバタしても仕方ねぇってもんで(笑)。
病気はお医者様の腕と本人の運次第。後はせっかく母が結婚以来家事から放れる数週間、入院中は旅行と思って時間を有意義に楽しんで貰うより他に無いと。
まぁ、病は気からとも申します。
逆を申しますってぇ~と、気が病めば治るモノも治す気が失せる。
気が病まない為には、何か心に一本寄りかかれる柱が有るとよろしい。それが昔の人達にとっての信仰心だったり神仏の御加護だったりする。
まぁ、「気の持ちよう」と言う奴だ。
そんな訳で、母には治療と病院ライフ(笑)を楽しむ事に専念できる様に、心の柱を差し上げる為に、今週16日水曜日は先週土曜に行ったばかりの鎌倉の浄妙寺に行って来て御守りを買って来た。
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土曜日より紅葉の色が濃く成っていた。
この浄妙寺は神仏共に大切にする臨済宗の寺院なので、御本尊以外にも多くの神様を境内や旧寺域に抱えているのだが・・・
前回紹介した通り、婦人病に御利益の有る神様を祀っておられる。
・・・淡島大明神と言う神様で、女性のあらゆる問題を解決してくれる神様。特に婦人病の治癒に御神威を発揮される神様として江戸時代までは多くの人に信仰されていた。
伊弉諾命(いざなぎのみこと)と伊弉冉命(いざなみのみこと)の子に当たるが、蛭子(えびす)様と同じく子としてカウントされていない微妙な位置の神様。
浄妙寺の御本尊の右の右の端にお祀りされている。
もっと多くの女性が昔みたいに浄妙寺に参詣し拝まれる様に成ると、神様も、そして浄妙寺に関わった足利尊氏公と直義公の御兄弟や御父君の足利貞氏公や足利義兼公も御歓びに成られると思う。
足利家の菩提寺が多くの人に大切にされると御寺も長く長く、神様と仏様を参拝客の為に守る存在価値が有り続けるからね。
母に、この浄妙寺から淡島大明神様の御利益の籠った御守りを頂いて、渡しておいた。
御守りを授かりに行った帰り道、土曜日見た茶虎の猫ちゃんが又、同じ場所にいました。
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又同じポーズ(笑)。
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さてさて、母の病院から小生の住む横浜の町は高速で50分位、下道で約2時間かかった。
訪問は通勤ラッシュを避けて行くとしよう。

母が退院するまで、昔の人みたいに好きな物を断って願掛けしてみよう。
小生の場合は・・・
「米」「麺」「菓子」
・・・だな。
痩せるかな?