昨日、三渓園に行ってきました。
国指定名勝 横浜三溪園
(旧原財閥総帥 原三渓私邸)
結論から言うと2022年の見頃は12月第一週位迄かと思います。
ちょっと11月末週末現在の三渓園の様子を紹介する前に・・・
三渓園がどんな場所かと言う解説記事は過去に記事を書いているので、ソチラを参考に読んでみて下さい!
下にリンクを貼ります。
私事ですが実は先週の水曜日から微熱と頭痛が激しくてコロナ抗原検査キットでも陰性で、仕方なく休んでも改善せず祭日でもやってる病院を受診しようとしたのですが多くの病院で発熱外来を拒否られて、その中で1軒だけ翌日に発熱外来の予約を受けてくれた病院に行きまして。会社を休む事3日目で漸くPCR検査を受けられました。
で、昨日結果が出まして目出度くと言うか普通に陰性でして、御医者様曰くストレス性の発熱と頭痛だろうと言う事でした。
そんな訳で頭は痛いのですが、こう言う時は気分転換をしないと自分が潰れます。
幸い昨日の午前中にPCR陰性の結果も出たし、家に閉じこもる必要が無く成ったので三渓園に紅葉を見に行く事にしました。
最近離婚して独身に戻り自由に景勝地散歩出来る様に戻った20年来の友人(それも鬱展開だけどね)がいるので、ソイツを誘って御互いの気晴らし兼ねて食事と紅葉狩りに三渓園に行ってきました。
まぁ、三渓園を歩いてる間も頭痛は収まらなかったのですが。
最初は横浜駅で待ち合わせしたのだけど、ソイツが神奈川区の市営地下鉄沿線住人なのでバスの発着の都合が良い桜木町に待ち合わせを変更、桜木町~バスで本牧で降車して先ず腹ごしらえ。
山手~本牧~三渓園の商店街には様々な飲食店が有るので友人と和食が良いか洋食にするかバスを降りてから食べたい物を相談、向かったのは以前から気に成っていたラ・オハナ。
ラ・オハナ 横浜本牧店
この店はスカイラークグループの展開するハワイ料理の店で、なんと1号店。初入店だったが値段もそんなに高くなく何より店の内装も綺麗で可愛く料理も美味しかった。
小生は平素アルコールは飲まないのでスムージー。
友人はハワイのビールとアサヒの生ジョッキを飲んだ。
頼んだ料理はシェアして食べたので、昼から居酒屋にいるようなでも料理は洋食。
サーロインステーキ、ガーリックシュリンプ、コブサラダ、バッファローチキン。
あと写真撮り忘れた小生がアルコール飲まないので頼んだ牛テールスープ。
めちゃ美味い上に、+スムージー、+アルコール2杯、これだけ頼んで7700円くらいだった!
料理の質と味と店の綺麗さからしたら安いでしょ。
で、案の定頼み過ぎで二人とも腹パンパン。
丁度良い腹ごなしに三渓園迄の900m+三渓園で半日散歩に向かう。
亀の子石神社
途中に有るのが亀の子石神社。
何かここは喉の病気の治癒の御利益の昔から土地の人々が信仰していた神社で、亀を供養したら亀が石に成って、それが御神体らしい。その亀の御利益で喉の病気が治るとか確か説明看板に書いて有ったけど余り詳しく覚えていない。
亀の子石神社を過ぎて直ぐに三渓園の正門。
昼到着時は撮影を忘れたので、帰りの夜間ライトアップの写真で失礼します。
国指定名勝 横浜三溪園
(旧原財閥総帥 原三渓私邸)
う~ん素敵!
ここからは余り詳しい解説抜きに見た順路順に写真を掲載していきます。
さて正門をくぐると池越しに見る三重塔。
夜間ライトアップ期間の三渓園を見るなら日没は17時位ですから、15時位から行ってゆっくり昼間の内に紅葉の様子を見た方が良いでしょう。
そして一通り見て廻り茶屋で団子を食べてると16時30分位から夜間ライトアップが始まり、夜と昼の景色を両方見られます。
池の右手を進むと珍しい日本建築なのに車寄せの有る家屋。
これが三渓園が原財閥の私邸だった時に母屋だった場所で、現在は結婚披露宴等でも使える様です。
池の途中、藤棚の有る辺りから見る景色が小生は一番好きなのですが、余計な火力発電所の煙突が真ん中に飛び出ているのは御愛嬌(笑)。
この景色も夜に成ると池にライトアップされた三重の塔が映り込んで綺麗ですよ♪
その様子はまた後で。
池を進むと右手に一見行止まりの様なエリアが有りますが、ソチラに進んで下さい。
上の衛星写真をクリックして拡大して見て下さい、三渓園の池の右上、臨春閣と言う建物が有りますが、ソチラが戦国時代~江戸時代の大名が使っていた建物が多く移築され保護されているエリアです。
この緑地帯全部が原家の私邸で、戦前に財閥解体まで在住されていた頃から市民に公園としても公開されていました。
右手に回ると紅葉の綺麗な直線の道が現れ、この奥に沢山の比較的古い建築文化財が集まっています。
でもこの通りのすぐ右手にも綺麗な通路が有ります。
昼の写真を撮影し忘れたので先に夜の写真を御見せします。
この通路の入口の門は京都の平安神宮の近くに有った西方寺の門でした。
門をくぐると昼も夜も素敵な雰囲気の石畳の道が現れます。
この道を真っ直ぐ進んで左手に折れると先程の紅葉の道に復帰します。
この奥に進むと臨春閣と言う池の傍に素敵な建物が現れます。
この建物が江戸時代の紀州徳川家が紀ノ川沿いに建てていた別荘です。
更に進むと御堂が見えます。
この御堂は元々は京都の臨済宗大徳寺に豊臣秀吉が母親の病気平癒祈願に建てた物で、明治時代の廃仏毀釈で仏教施設が弾圧された際に他の建物同様に原家が買い取り移築して保護した物です。
この背後の銀杏が綺麗なので、また後で写真を順路ごとに御見せします。
ここを進むと橋に紅葉が映える素敵な場所が有ります。
小生はここが三渓園のビュースポットの内に五本指に入る1つだと思っています。
この横の紅葉は今が見頃でした。
橋を渡ると右手に臨春閣があり、狩野探幽等が描いた襖絵や秀吉家臣から大名に成った藤堂高虎が使っていた手水の鉢などが有ります。
更にここを進むと山側の綺麗な日本建築が多く山間に見えてきます。
先には旧鎌倉の心平寺の本堂が見えてきます。
この辺りの紅葉はハッキリと紅葉してる樹と今年は紅葉し無さそうな樹がハッキリ分かれています。
階段を下りて別の道に進みます。
階段の下から右手に又山道を進むと聴秋閣と言う建物が有ります。
その裏側の山道は紅葉シーズンのみ公開される三渓園最大の紅葉スポットです。
今年はこれから紅葉する部分が未だ有りますが、紅葉する前に海が近いので塩害で枯れている葉も多く有りますね。
ここが一番の紅葉スポットと言う理由は普段非公開の聴秋閣の道からは紅葉と聴秋閣越しに三重塔を撮影することが出来るんですね。
構図は良いでしょ?
今年は11月末時点では未だ紅葉の発色が良くない樹も多いですね。
発色悪くてもソレなりに綺麗。
下は過去写真ですが綺麗でしょ?
でもこの写真を撮影した頃は三重塔が見える構図が有る事に気が付いていませんでした(笑)。
さて、同行した友人はこちらのエリアに紅葉シーズン入るのが初めてだったらしく未だ発色の悪い状態でも満足だったようです。
聴秋閣を下りて右手に回ると、先程の秀吉が母の為に建てた建物の裏手に回れます。
そこから見る大銀杏の葉の絨毯と空を覆う緑と黄色の天蓋がとても美しい。
こちらは今週中にもう見頃は終わるかな?
他の紅葉は週末以後も見頃の場所も有りそうです。
銀杏の順路を進むと臨春閣の前に戻ります。
で、三渓園の正門から見える大池の方に戻る途中、先程の紅葉の真っ直ぐな道の横に三渓記念館と言う三渓園の資料館兼美術館が有り、屋内の椅子に座って三渓記念館の小池の紅葉の景色をゆっくり見る事が出来ます。
他にも多くの美術品も展示されているので、ここも必見です。
さて、昨日は偶然猿回しの芸を見る機会が有りました。
予想外に大きくて余り可愛くなかった(笑)。
三渓園は通常、三重塔は非公開ですが、現在は池の前の茶屋の右手側の登り道から三重塔を見に行く事が出来ます。
この三重塔は京都の燈明寺から移築された物です。
燈明寺の裏は現代では埋め立て地に成った工業地帯の海が広がっています。
三渓園側を見ると海側の横浜とは異なる田舎の様な景色が広がっています。
ここから下に直接降りる事は普段出来ないのですが今の期間は通行が昼の間だけ出来ます。
まぁ、御覧の通り傾斜が急なので普段は通れないんでしょうかね。
そこから降りると三渓園の左奥のスペースに辿り着きます。
上のGoogleMap衛星画像で初音茶屋と表示されているエリアですね。
こちら側も紅葉がちらほら有り、渓流があるので又、臨春閣のエリアと異なる田舎の様な景色を楽しむ事が出来ます。
こちらは椿も綺麗でしたよ。
そこから奥に進むと移築された北鎌倉の東慶寺の旧本堂が有りますが、そこまで渓流が続きます。
残念ながら旧東慶寺本堂は修繕中で見学できないので渓流の奥に進むと左奥に岐阜県から移築された豪農の合掌造りの家屋を見学できます。
その手前の紅葉も綺麗でした。
この頃、丁度友人と見学しだして16時も過ぎて空が薄暗く成る時間帯でした。
この建物の中にも会入れるので皆さんも見学されてみて下さい。
今回撮影していませんでしたが、火が焚かれた囲炉裏や当時の生活空間や執務空間、台所なども見学できます。
田舎が無い都市出身の方々には良い経験に成ると思います。
さて、合掌造りの建物を見学終わり、友人と茶屋目指して戻る途中も景色は素敵です。
横笛庵と紅葉。
う~ん、今年は伊勢原市大山の紅葉は発色が良かったのに三渓園は紅葉せずに枯れちゃってる葉がやはり少し多いかもしれない。
発色悪くても綺麗ですし、未だこれから紅葉も深まるでしょう。
下の建物は旧燈明寺本堂。
この建物は戦前は無く、この本堂の裏には神社が有ったのですが第二次世界大戦中に空爆で神社が壊され、燈明寺の旧本堂をコチラに移したそうでうす。
本堂には観音様が祀られていて拝む事が出来ます。
この御地蔵様を過ぎると橋が有り、そこから見る景色も綺麗です。
良いでしょ?
夕暮れ時に成るとこの橋の上から川に映る三重塔が綺麗ですよ。
これから三渓園に紅葉を見に行く人は是非、こちらも暗く成る寸前と暗く成ってから歩いて見て下さい。
さて、ここから友人と池の横の茶屋で団子で休息、友人はビール、小生はノンアルのレモン酎ハイ風の飲み物。
オススメは黒蜜きな粉。
一服してから又散策開始。
うむ、段々と夜は夜の綺麗さが際立ってきましたな。
また入り口側から夜景の風景を今度は順路説明なしで張り付けまくって今日のブログを終わります。
さて、三渓園綺麗だったでしょうか?
例年神奈川県内の紅葉の見ごろは11月下旬~12月中旬ですが今年は1週間くらいは早目な漢字でしょうか?
是非今週中~週末~来週頭位に紅葉を見に行ってみて下さい。
御参考までに⤵
今週中、金曜日の夜中に書けたら鎌倉の紅葉名所の個別紹介を書きたいと思います。
では皆さん、又次の記事で御会いしましょう~♪
国指定名勝 横浜三溪園
(旧原財閥総帥 原三渓私邸)
〒231-0824 神奈川県横浜市中区中区本牧三之谷58−1
ちょっと11月末週末現在の三渓園の様子を紹介する前に・・・
三渓園がどんな場所かと言う解説記事は過去に記事を書いているので、ソチラを参考に読んでみて下さい!
下にリンクを貼ります。
私事ですが実は先週の水曜日から微熱と頭痛が激しくてコロナ抗原検査キットでも陰性で、仕方なく休んでも改善せず祭日でもやってる病院を受診しようとしたのですが多くの病院で発熱外来を拒否られて、その中で1軒だけ翌日に発熱外来の予約を受けてくれた病院に行きまして。会社を休む事3日目で漸くPCR検査を受けられました。
で、昨日結果が出まして目出度くと言うか普通に陰性でして、御医者様曰くストレス性の発熱と頭痛だろうと言う事でした。
そんな訳で頭は痛いのですが、こう言う時は気分転換をしないと自分が潰れます。
幸い昨日の午前中にPCR陰性の結果も出たし、家に閉じこもる必要が無く成ったので三渓園に紅葉を見に行く事にしました。
最近離婚して独身に戻り自由に景勝地散歩出来る様に戻った20年来の友人(それも鬱展開だけどね)がいるので、ソイツを誘って御互いの気晴らし兼ねて食事と紅葉狩りに三渓園に行ってきました。
まぁ、三渓園を歩いてる間も頭痛は収まらなかったのですが。
最初は横浜駅で待ち合わせしたのだけど、ソイツが神奈川区の市営地下鉄沿線住人なのでバスの発着の都合が良い桜木町に待ち合わせを変更、桜木町~バスで本牧で降車して先ず腹ごしらえ。
山手~本牧~三渓園の商店街には様々な飲食店が有るので友人と和食が良いか洋食にするかバスを降りてから食べたい物を相談、向かったのは以前から気に成っていたラ・オハナ。
ラ・オハナ 横浜本牧店
小生は平素アルコールは飲まないのでスムージー。
友人はハワイのビールとアサヒの生ジョッキを飲んだ。
頼んだ料理はシェアして食べたので、昼から居酒屋にいるようなでも料理は洋食。
サーロインステーキ、ガーリックシュリンプ、コブサラダ、バッファローチキン。
あと写真撮り忘れた小生がアルコール飲まないので頼んだ牛テールスープ。
めちゃ美味い上に、+スムージー、+アルコール2杯、これだけ頼んで7700円くらいだった!
料理の質と味と店の綺麗さからしたら安いでしょ。
で、案の定頼み過ぎで二人とも腹パンパン。
丁度良い腹ごなしに三渓園迄の900m+三渓園で半日散歩に向かう。
亀の子石神社
途中に有るのが亀の子石神社。
何かここは喉の病気の治癒の御利益の昔から土地の人々が信仰していた神社で、亀を供養したら亀が石に成って、それが御神体らしい。その亀の御利益で喉の病気が治るとか確か説明看板に書いて有ったけど余り詳しく覚えていない。
亀の子石神社を過ぎて直ぐに三渓園の正門。
昼到着時は撮影を忘れたので、帰りの夜間ライトアップの写真で失礼します。
国指定名勝 横浜三溪園
(旧原財閥総帥 原三渓私邸)
〒231-0824 神奈川県横浜市中区中区本牧三之谷58−1
ここからは余り詳しい解説抜きに見た順路順に写真を掲載していきます。
さて正門をくぐると池越しに見る三重塔。
夜間ライトアップ期間の三渓園を見るなら日没は17時位ですから、15時位から行ってゆっくり昼間の内に紅葉の様子を見た方が良いでしょう。
そして一通り見て廻り茶屋で団子を食べてると16時30分位から夜間ライトアップが始まり、夜と昼の景色を両方見られます。
池の右手を進むと珍しい日本建築なのに車寄せの有る家屋。
これが三渓園が原財閥の私邸だった時に母屋だった場所で、現在は結婚披露宴等でも使える様です。
池の途中、藤棚の有る辺りから見る景色が小生は一番好きなのですが、余計な火力発電所の煙突が真ん中に飛び出ているのは御愛嬌(笑)。
この景色も夜に成ると池にライトアップされた三重の塔が映り込んで綺麗ですよ♪
その様子はまた後で。
池を進むと右手に一見行止まりの様なエリアが有りますが、ソチラに進んで下さい。
上の衛星写真をクリックして拡大して見て下さい、三渓園の池の右上、臨春閣と言う建物が有りますが、ソチラが戦国時代~江戸時代の大名が使っていた建物が多く移築され保護されているエリアです。
この緑地帯全部が原家の私邸で、戦前に財閥解体まで在住されていた頃から市民に公園としても公開されていました。
右手に回ると紅葉の綺麗な直線の道が現れ、この奥に沢山の比較的古い建築文化財が集まっています。
でもこの通りのすぐ右手にも綺麗な通路が有ります。
昼の写真を撮影し忘れたので先に夜の写真を御見せします。
この通路の入口の門は京都の平安神宮の近くに有った西方寺の門でした。
門をくぐると昼も夜も素敵な雰囲気の石畳の道が現れます。
この道を真っ直ぐ進んで左手に折れると先程の紅葉の道に復帰します。
この奥に進むと臨春閣と言う池の傍に素敵な建物が現れます。
この建物が江戸時代の紀州徳川家が紀ノ川沿いに建てていた別荘です。
更に進むと御堂が見えます。
この御堂は元々は京都の臨済宗大徳寺に豊臣秀吉が母親の病気平癒祈願に建てた物で、明治時代の廃仏毀釈で仏教施設が弾圧された際に他の建物同様に原家が買い取り移築して保護した物です。
この背後の銀杏が綺麗なので、また後で写真を順路ごとに御見せします。
ここを進むと橋に紅葉が映える素敵な場所が有ります。
小生はここが三渓園のビュースポットの内に五本指に入る1つだと思っています。
この横の紅葉は今が見頃でした。
橋を渡ると右手に臨春閣があり、狩野探幽等が描いた襖絵や秀吉家臣から大名に成った藤堂高虎が使っていた手水の鉢などが有ります。
更にここを進むと山側の綺麗な日本建築が多く山間に見えてきます。
先には旧鎌倉の心平寺の本堂が見えてきます。
この辺りの紅葉はハッキリと紅葉してる樹と今年は紅葉し無さそうな樹がハッキリ分かれています。
階段を下りて別の道に進みます。
階段の下から右手に又山道を進むと聴秋閣と言う建物が有ります。
その裏側の山道は紅葉シーズンのみ公開される三渓園最大の紅葉スポットです。
今年はこれから紅葉する部分が未だ有りますが、紅葉する前に海が近いので塩害で枯れている葉も多く有りますね。
ここが一番の紅葉スポットと言う理由は普段非公開の聴秋閣の道からは紅葉と聴秋閣越しに三重塔を撮影することが出来るんですね。
構図は良いでしょ?
今年は11月末時点では未だ紅葉の発色が良くない樹も多いですね。
発色悪くてもソレなりに綺麗。
下は過去写真ですが綺麗でしょ?
でもこの写真を撮影した頃は三重塔が見える構図が有る事に気が付いていませんでした(笑)。
さて、同行した友人はこちらのエリアに紅葉シーズン入るのが初めてだったらしく未だ発色の悪い状態でも満足だったようです。
聴秋閣を下りて右手に回ると、先程の秀吉が母の為に建てた建物の裏手に回れます。
そこから見る大銀杏の葉の絨毯と空を覆う緑と黄色の天蓋がとても美しい。
こちらは今週中にもう見頃は終わるかな?
他の紅葉は週末以後も見頃の場所も有りそうです。
銀杏の順路を進むと臨春閣の前に戻ります。
で、三渓園の正門から見える大池の方に戻る途中、先程の紅葉の真っ直ぐな道の横に三渓記念館と言う三渓園の資料館兼美術館が有り、屋内の椅子に座って三渓記念館の小池の紅葉の景色をゆっくり見る事が出来ます。
他にも多くの美術品も展示されているので、ここも必見です。
さて、昨日は偶然猿回しの芸を見る機会が有りました。
予想外に大きくて余り可愛くなかった(笑)。
三渓園は通常、三重塔は非公開ですが、現在は池の前の茶屋の右手側の登り道から三重塔を見に行く事が出来ます。
この三重塔は京都の燈明寺から移築された物です。
燈明寺の裏は現代では埋め立て地に成った工業地帯の海が広がっています。
三渓園側を見ると海側の横浜とは異なる田舎の様な景色が広がっています。
ここから下に直接降りる事は普段出来ないのですが今の期間は通行が昼の間だけ出来ます。
まぁ、御覧の通り傾斜が急なので普段は通れないんでしょうかね。
そこから降りると三渓園の左奥のスペースに辿り着きます。
上のGoogleMap衛星画像で初音茶屋と表示されているエリアですね。
こちら側も紅葉がちらほら有り、渓流があるので又、臨春閣のエリアと異なる田舎の様な景色を楽しむ事が出来ます。
こちらは椿も綺麗でしたよ。
そこから奥に進むと移築された北鎌倉の東慶寺の旧本堂が有りますが、そこまで渓流が続きます。
残念ながら旧東慶寺本堂は修繕中で見学できないので渓流の奥に進むと左奥に岐阜県から移築された豪農の合掌造りの家屋を見学できます。
その手前の紅葉も綺麗でした。
この頃、丁度友人と見学しだして16時も過ぎて空が薄暗く成る時間帯でした。
この建物の中にも会入れるので皆さんも見学されてみて下さい。
今回撮影していませんでしたが、火が焚かれた囲炉裏や当時の生活空間や執務空間、台所なども見学できます。
田舎が無い都市出身の方々には良い経験に成ると思います。
さて、合掌造りの建物を見学終わり、友人と茶屋目指して戻る途中も景色は素敵です。
横笛庵と紅葉。
う~ん、今年は伊勢原市大山の紅葉は発色が良かったのに三渓園は紅葉せずに枯れちゃってる葉がやはり少し多いかもしれない。
発色悪くても綺麗ですし、未だこれから紅葉も深まるでしょう。
下の建物は旧燈明寺本堂。
この建物は戦前は無く、この本堂の裏には神社が有ったのですが第二次世界大戦中に空爆で神社が壊され、燈明寺の旧本堂をコチラに移したそうでうす。
本堂には観音様が祀られていて拝む事が出来ます。
この御地蔵様を過ぎると橋が有り、そこから見る景色も綺麗です。
良いでしょ?
夕暮れ時に成るとこの橋の上から川に映る三重塔が綺麗ですよ。
これから三渓園に紅葉を見に行く人は是非、こちらも暗く成る寸前と暗く成ってから歩いて見て下さい。
さて、ここから友人と池の横の茶屋で団子で休息、友人はビール、小生はノンアルのレモン酎ハイ風の飲み物。
オススメは黒蜜きな粉。
一服してから又散策開始。
うむ、段々と夜は夜の綺麗さが際立ってきましたな。
また入り口側から夜景の風景を今度は順路説明なしで張り付けまくって今日のブログを終わります。
さて、三渓園綺麗だったでしょうか?
例年神奈川県内の紅葉の見ごろは11月下旬~12月中旬ですが今年は1週間くらいは早目な漢字でしょうか?
是非今週中~週末~来週頭位に紅葉を見に行ってみて下さい。
御参考までに⤵
今週中、金曜日の夜中に書けたら鎌倉の紅葉名所の個別紹介を書きたいと思います。
では皆さん、又次の記事で御会いしましょう~♪
コメント
コメント一覧 (2)
コメントありがとうございました。
猿かつなるモノを存じ上げず、冒頭の「ゆめことはんだ」を一見して何を話されてるのか理解出来ず、少ししてから「あ〜猿回しの追っかけ活動か!」と納得しました(笑)