熊本大地震と阿蘇山噴火は南海トラフのガス抜きと成るか・・・
はたまた慶長の豊後国・伊予国・山城国伏見の連動型大地震の予兆で南海トラフ大地震に繋がるか?

戦国時代の歴史事実を見ると・・・
1、1582年に日本の真ん中で浅間山が噴火。この年に武田家滅亡。
2、1596年9月1日に南海トラフ沿いに豊後水道海底で大地震発生。伊予国が甚大な被害受ける。
3、1596年9月4日に南海トラフ西の端の豊後(阿蘇山東側)の地盤が圧迫され大地震発生。
4、1596年9月5日に慶長伏見大地震発生。
東寺・二尊院・大覚寺・天龍寺・伏見城天守閣等が崩壊。
伏見城内だけでも死者600人以上。
高槻市で地滑り発生。
尼崎市・神戸市で液状化現象発生。
被害地域は香川県・兵庫県南部・大阪府全域・京都府南部に及ぶ。
5、1707年12月16日に富士山が宝永の大噴火。
小田原藩潰滅。北関東まで降灰。
噴火当日の首都圏は火山灰に覆われ空が暗転、湘南地区は大気中の火山灰の摩擦による放電で激しい落雷を観測。

これを見ると、南海トラフは連動して大地震を呼ぶようだ。
最初に日本の真ん中で噴火➡西の端で大地震➡四国➡京阪神(この間20年)➡関東富士山大噴火(この間約100年)と来ている。
日本の❝溝❞の延長に火山が有る。 久良岐のよし

今回は21年前に先に阪神淡路大地震が起きている。その後戦国時代と同じ様に約20年後に中央構造帯で噴火地震が連動した。
つまり南海トラフや京都直下型も東海大地震も、いつ起きてもおかしくないんじゃないだろうか?
富士山噴火や関東大震災は前例で言えば80年後に来る。
でも100年なんて誤差の内だろうから、備えはシッカリしないといけないね。