歴史オタクの郷土史グルメ旅♪♪      久良岐のよし

主に歴史旅、ときどきグルメ、けっこう富士山と季節の景色の写真大量のブログ。 中の人はオタク指向、でも2次元よりリアルが好き。   好きな曲はPharrell WilliamsのHAPPY♪

タグ:桜

朝早く行けば水蒸気多い春でも富士山見えるかなっと思って、逗子市の披露山公園に土曜の早朝、富士山と桜をみに行って蜻蛉返りで帰宅しました。
土曜の久木、ハイランドの桜並木は満開でした。
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逗子市久木の桜並木

ちゃんと撮影してないから余り良い写真ではありませんが、これは山の上から下り坂の下の方を撮影してるのですが、ここは下から撮影して上り方面のバスを撮影すると桜並木がトンネル状に成っていて絵に成る場所なんです。
だから良く、今の時期は撮影に来ている人も見かけますね。普段は普通の住宅街なのですが。
今回は早朝、まだ相模湾の海水温が上がる前に披露山公園に行けば桜と一緒に富士山が鮮明に見えるかな?と思いチャレンジしてみました。
結論から言うと、やはり春だと三浦半島側から鮮明に富士山が見えるのは夕焼の時間帯だけですね~。
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こんな感じで結果的にボヤけてしまいました。
でも桜も散り際の最後の頃に見る事が出来たので、今年は春らしい事を何もせず仕事から帰宅すると休日含めて勉強とスーパーファミコン(笑)ばっかりしてるので、少し嬉しかったです。
肝心の土曜日に見てきた桜と富士山の披露山公園の景色です。
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披露山公園展望台

やっぱり霞んで良く見えなかった(笑)。
でも快晴に富士山と桜を一望出来たのは春らしく、早朝の涼しい風も心地よかったです。
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朝早かったからおサルさんは未だ寝てましたけれど。
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公園の駐車場には浪子不動に降りる林道が有り、そこからは逗子の海が見渡せます。
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その林道とは別に、駐車場の奥に倭建神話で古代大和朝廷軍が行軍したであろう古代の東海道が林道としてヒッソリと残っています。
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今回は歩きませんでしたが、昨年、逗子の郷土史を調べて回ってた時に歩いてみました。
郷土史家の先輩方に色々と御教授頂いて、その先輩方が子供の頃はこの道沿いや下の鎮守の稲荷社の壁面には古墳時代の横穴式墳墓が沢山現存していたそうです。
逗子は早くから金属器の製造が盛んだったので、のちに源氏の大将で源頼朝公の御父上の源義朝公が沼間に本拠地を置いたりする武士文化の素地が有ったんですね。


上の記事の続きを未だ書いていないので、いずれ改めて沼間の神武寺や沼濱城と源義朝公の話と解説記事を書きたいなと思っています。
今週の土曜日は科目テストで、日曜日は両親の結婚記念日の御祝いで出掛けるので詳しい歴史解説記事を書けるか分かりませんが、読者の皆様、長い目で見て待ってやって下されや(笑)。

中途半端な休日雑記ですが、一応、春を感じられたと言う記事でした。
これから躑躅の季節ですね。
箱根の山のホテルや三浦半島横須賀市の大多和つつじヶ丘や川崎市宮前区の等覚院や青梅市の塩船観音の躑躅を楽しんで晩春を満喫して下さい。

学生の皆さん、大学生活と青春の恋愛で神奈川県の景勝地デート楽しんでね~♪
四月、気分を新たに頑張りましょう~!

では皆さん、次の記事でまたお会いしましょう~!
・・・歴史解説書きたい。


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本当は昨日、北条家臣中田加賀守の記事を書く筈だったのですが忙しくて今日も書けていません(笑)。
でも週末に行った横浜市金沢区の称名寺、金沢文庫駅の名前の由来の御寺サンの参道と境内の桜が丁度、9分咲きで見頃だったので、歴史解説記事代りにその写真を掲載します。

きっと今週中に見に行けば、まだまだ見頃だと思いますよ♪

御近所は喜多屋と言う明治時代の料亭を旅館&Caféに業種替えしたオシャレな店や、小柴の柴漁港天丼小屋、もう少し歩けば海の公園や八景島シーパラダイスが在り、レジャーやランチのついでに桜散策には持って来いの場所ですよ!
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金澤山 彌勒院 稱名寺・・・真言律宗別格本山
(きんたくさん みろくいん しょうみょうじ)
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とっても春は雰囲気の良い御寺なので、是非足を延ばして見ては如何でしょうか~?
この御寺は鎌倉時代の名将、北条実時公の邸宅跡を寺院化した場所で、真言律宗別格本山の格式を持つ御寺です。北条実時公の金沢北条氏は鎌倉幕府の重鎮で六波羅探題と言って今の関西地方を治める役職を担った家柄でした。
恐らく全時代の武士を通じて屈指の、戦国時代の細川藤孝公以上の文化人だったので北条実時公が収集した経典や花器仏具等は膨大な量に及び、更に後に鎌倉公方とも密接な関係に成った寺院だったので多くの古文書も残る事から歴史学者には「東の正倉院」の異名で呼ばれた場所でした。
御寺の境内の隣の谷に北条実時公が収集した文化財を保管するする称名寺の文庫が有ったので、そこが文庫谷(ぶんこがやつ)と呼ばれる様になり、それが地名と京浜急行金沢文庫駅の駅名由来に成ったんです。

実は今年に入ってから先月迄、国家資格をいっぺんに3つ取得したり、今月から仕事で使えそうな別の資格の勉強も始めるので今週末までちょっと忙しくて、中田加賀守の矢上城の記事を書けるか分かりませんが出来るだけ週末にはUPする様にしますね!余り濃い内容には成らないとは思いますが、久しぶりに地形の解説なんかも入れたいと思っています。

ささ!今年は桜がベストコンディション!
皆さんにも小生にも今年の桜同様に元気いっぱい明るい良い年に成ります様に~♪







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ブログネタ
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4月… 
この時期に成ると、学生時代に誰しも、桜並木の下の露店で買物をしたり、お好み焼きやタコ焼きを食べたりなんかして楽しみ…
或(ある)いは家族や親戚と桜の下にレジャーシートをしいて楽しくお弁当を囲んで花見を楽しんだ事を思い出すんじゃないでしょうか。
今日は2015/04/02…
この写真は一昨々年2012年の写真です。
「桜道」と呼ばれ、去年まで存在した横浜市内港南区の港南中央駅近く〜日野公園墓地の長い距離に渡って存在した桜並木です。
今の横浜市長の林文子さんの施政と統治の下、行政と土木事務所により主要部分の桜の大樹の並木は切り倒され桜並木の規模が縮小されて大木は多くが消されてしまいました。
今年はもう見る事が出来ません。
悲しく残念な出来事です。

しかし、まだ文化ある御寺や神社には保護された立派な桜も幾らか残ります。
そこで、横浜沿岸部周辺地域の桜の名所の今日4月2日時点の桜の開花状況をレポートします。

桜が東京〜横浜では概(おおむ)ね満開に成りましたが、所により今週末くらいまで御花見日和りみたいです🎶

下は4月5日に小机城址祭りが開かれる、JR横浜線小机駅近く小机城代の殿様、笠原家の菩提寺の雲松院の桜の大樹の今日の写真。
桜以外にも可愛らしい花が咲いていました。
相変わらず枝垂れ桜は立派。
…満開で散り始めてますが、城址祭りまで持ってくれそうですよ♫

因(ちな)みに、小机城址祭りは近所の三会寺から4月5日午前10時に武者行列パレードがスタートし小机城址を目指します。
三会寺の山門も桜に彩られていました。
三会寺は征夷大将軍源頼朝公が鎌倉の鬼門に当たる北の街道を押さえる地勢に位置する、この港北区鳥山地区に名将佐々木高綱公を配置しました。
三会寺は鬼門鎮守の為に高綱公が開基した御寺です。
ですから、御寺の屋根には源頼朝公の家紋「笹竜胆(ささりんどう)」の使用が許され寺紋として掲げられています。

雲松院の枝垂れ桜と三会寺からスタートする小机城址祭り見学、週末おすすめですよ♫

次は港南区の永谷天満宮と貞昌院の参道の桜並木と、裏山の桜です。
永谷天満宮と貞昌院は南北朝時代〜戦国時代にこの地を治め、関東管領も務めた宅間上杉家の殿様が開いた天神様の神社と御寺です。
こちらの桜は八分咲き、週末見頃だと思います。
下の写真、永谷天満宮や貞昌院の裏山から正面に見える永野小学校一帯の丘が宅間上杉家の居城永野城の在った場所です。
宅間上杉家の殿様は、こちらから自分の御城を眺めたんでしょうかね〜?

次は神社仏閣ではありませんが、桜の名所の久良岐公園。
結構凄いでしょ?
ところで、昔、横浜市南部は久良岐郡と呼ばれた地域で神話の時代に軍神の日本武尊も訪れた聖蹟のある地域であり、源頼朝公も沢山の神社仏閣を開基した文化醸成地域でした。
いまでは久良岐の地名は、この久良岐公園に残るのみとなりました。
久良岐公園には市電も展示保存されています。
桜林はレジャーシート広げ宴会してる客も多いですが、遊歩道にも桜並木が有り、ゆっくり花見しながら散歩出来ますよ!
まだ九分咲き、週末まで持ちそうです。

最後は1番おすすめな称名寺の参道と庭園の桜並木。
こちらは八分咲きくらい。
週末見頃間違い無し♫
この赤門の向こうに桜のトンネルの参道が広がっているんです。
この茶屋の蕎麦は手打ちで美味い!

称名寺の参道綺麗でしょ?
鎌倉時代創建で、金沢文庫の地名に成った鎌倉幕府重鎮の金沢北条家の図書館が今では金沢文庫博物館として称名寺の隣りで運営されています。
仁王門の裏には称名寺の庭園が広がります。
亀さんが何時も甲羅干しししてますよ!
北条家の御寺だから寺紋も北条家の三つ鱗紋。
今週末はバザーらしいです。
花見しながら買物も良いですね〜♫
良い場所でしょ?

下は称名寺と金沢文庫を開いた鎌倉幕府の重鎮、金沢北条実時さん。
このトンネルで金沢文庫博物館と繋がっています。

さて、行きたい場所はありましたか?
では皆さん、良い週末を♫

又、次の記事でお逢いしましょう!
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