国指定名勝 横浜三溪園 
(旧原財閥総帥 原三渓私邸)
【景観】★★★
 戦国時代の文化財建物群
 &紅葉のコラボした絶景!
【電車】 
 元町中華街駅・・・所要時間25分
 中華街入口バス停で乗換16分~
 ~桜道降車~徒歩8分。
 根岸駅   ・・・所要時間15分
 バス乗換6分~間門小学校降車~
 ~徒歩8分。
 根岸駅   ・・・所要時間20分
 バス乗換9分~三の谷降車~
 ~徒歩10分。
【  車  】★★★
 駐車場有り、但しオンシーズンは
 入庫待ち1時間。
 裏技として本牧市民公園の駐車場
 に駐車すると待たないが、そちら
 の出入口は閉門時間が早い。
【休憩】
 園内に御茶屋サンが3軒有る。
 周辺商店街にも飲食店有り。
オススメpoint( •͈ᴗ•͈ )       
 織田有楽斎、豊臣秀吉、徳川家康や
 大名の城から移築した建築文化財◎
 文化財と広大な庭園と紅葉コラボ◎

 原財閥、原三渓の私邸だった歴史◎
 御茶屋が3軒あり団子美味しい◎
 入口にも御煎餅屋さんとか有る◎
注意するpoint(•ω•)       
 紅葉シーズン駐車場メチャ待つ。
 池の右奥のエリア見落とすな!
 
聴楓閣は秋期限定公開。
 夜間ライトアップは期間限定。
――以下 詳細( ゚∀゚)つ ダョ♪⤵――
——入口周辺——
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——池の右奥側——
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——池の左奥側——
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——観月会(期間限定夜間ライトアップ)——
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——三渓園茶寮の団子——
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——猫沢山いるよ~♪——
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交通
紅葉シーズンと春の桜の季節は駐車場が混み合うので早い時間に訪問する事をお勧めします。
15時以降は聴秋閣等の多くの建築文化財の在る区域が封鎖れてしまいますので、土日の場合は駐車場に入るのに1時間は余裕を見て置けば間違い無いでしょう。
裏技としては本牧市民公園の駐車場に停めて、本牧市民公園側の入口から入ると待ち時間が無く駐車し易い。しかしそちらの出入口は閉門時間が早いので午前中~正午頃の見物に向いています。
紅葉シーズンは公共交通機関での来園を推奨します。
【見所】
何も予備知識が無い人は説明の看板をちゃんと読まないでスルーすると・・・
「すっごい!綺麗だな~」
・・・と言う感想で終わってしまうが、ちゃんと説明書きを読むか、このブログ記事を読んで予備知識を持っていくと‟目玉ブっ飛ぶ”位にたまげる事に成る建築文化財群・・・。
どれもこれも、元は徳川家康公が京都伏見城に建てた茶室だったり、織田信長公の実弟で名茶匠として知られ東京有楽町の地名由来にもなってる織田有楽斎の使っていた建物や、豊臣秀吉公が母親の為に京都の大徳寺に建てた建物等を、明治政府の廃仏毀釈(仏教弾圧)の発生時に原財閥の総帥だった原三渓が私財で買取り建物を部材に解体して船で輸送し当時原家の私邸だった三渓園に移築し保護し、三之谷と呼ばれたこの土地の大庭園化が始まった
しかも明治当時に公共福祉を意識して原家私邸の三渓園を公園として無料公開し、一般市民も散策する事が許されていた。原三渓の友人だった芥川龍之介等の著名人も散歩しに訪れていた。
その後、第二次世界大戦の敗戦時にGHQによる財閥解体で原家単独の維持管理が困難に成ると横浜市に‟寄贈”された。現在では国により‟名勝(すごい風景の場所)”に指定されており、三渓園全体も文化財扱いに成っている。
原三渓本人が大経営者でありながら日本画家として有名で、建物の配置と紅葉や桜の配置も計算され尽くされており‟スペシャルな紅葉の景色”を見る事が出来る。
・・・横浜市とは思えない凄まじい梅と桜と紅葉の名所。
※なので説明の看板は熟読する事を推奨!
特に聴楓閣等の重要文化財の多い池の右奥のエリアは初見だと入口を見落とし易いので要注意!
【催事】
観月会の中秋の名月の前後と桜の季節のみ夜間ライトアップされる。
今の季節のみ紅葉の古建築公開され、重要文化財の聴秋閣、林洞庵の近くで紅葉を撮影出来る。
聴秋閣は裏山が普段非公開で撮影出来ないので、紅葉シーズン限定の撮影チャンスです!
【名物】
“三渓園茶寮”で、三溪碗(さんけいわん)と言う三種類の味の御椀に盛られた美味しい手打ち蕎麦がオススメ。 
3つの茶屋とも団子各種と抹茶を楽しめる。
【歴史】
原三溪(旧原財閥当主、横浜銀行・富岡製糸場の創設者、関東大震災横浜復興の恩人)・タゴール(インドの文学者)・芥川龍之介 
原三渓や当時の浅野財閥等の横浜の富豪は関東大震災で横浜市街地が壊滅した際に、私財を持ち出し横浜復興に貢献する等、商人の鑑とも言える功績を立てた人物でもある。
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