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タグ:観音崎

神奈川県の西部に行くと小田原市早川以西~湯河原にかけての海は恐ろしい程透明でとても綺麗な事を知っている人は少なくないと思います。
でも川崎市や横浜市や横須賀市、鎌倉市や厚木市や大和市や相模原市、海老名市や高座郡の人は、その西湘の更に西端に負けない程の良水質の海水浴場が直ぐ近くの三浦半島の西側に幾つか有るのを御存知の方は多くはありません。

中には現代では穴場的に成ってしまった昔の観光スポットの海水浴場も有ります。
さて、そんな訳で今日はお盆休みの為に小生推薦の良水質の場所2つと、水質は普通だけど風景が綺麗でナンパ目的やチャラい騒ぎたいだけのモラルの低い客の少ないデートや家族向けの海水浴場を紹介したいと思います。

以下、現地写真と、現地を訪問した小生の個人的感想で各項目毎に最大☆5つ~最低☆1つで評価していきます。
※水質に関しては海外のリゾート海岸を☆☆☆☆☆とした時の相対評価とします。
(参考例)
横須賀市観音崎☆☆☆←県内では良水質の水準。
逗子海岸☆☆、江ノ島☆☆←泳げる水準。
横浜市金沢区の海の公園☆←泳ぐの避けた方が良い水準、汚い。
※景色は当然個人的な感想。
※飲酒する人向けにアクセスは電車基準。
合わせてGoogle mapからアドレスとアクセスも転載して置きます。


水質個人評価1位の海水浴場…
●和田長浜(わだなはま)海水浴場
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【水質】☆☆☆☆☆…最良
【景色】☆☆☆  …良
【電車】☆☆   …若干不便
【  車  】☆☆☆  …駐車場無料、但し解り難い場所。
【休憩】☆☆☆  …店舗数は少ないが大規模海の家が数軒有り、飲食・トイレに困らない。
ここは平安時代末期~鎌倉時代の名将、和田義盛公が側室の巴御前と住んだ和田城の軍港でもあった砂浜なのですが、とっても神奈川の海水浴場では珍しく海水が完全に透き通っている良い水質を保っています。
海の砂は小粒の砂利なので少し歩き難いが、それをカバーして余り有る水質と景色の良さ。
しかし欠点もあり交通が若干不便で現代では過疎化で最寄りの三崎口駅から直通バスが無くなったので車で来るか最寄りの和田バス停から徒歩16分歩く上に幹線道路から離れた丘の裏側に在(あ)って目立たない。
その分、環境的にも良い事も有り自然の美しさもさる事ながらアホな客が少ない落ち着いた場所な上にちゃんとした大規模な海の家も数軒設営されています。
更に車での移動の人に朗報なのは海の家の真横の県営駐車場が無料で駐車出来ます。
又、三浦海岸や逗子海岸や由比ヶ浜や片瀬江ノ島や鵠沼海岸の様(よう)にアホみたいに人だらけにも成らないしアホみたいな人も集まらない、小さい子のいる家族やカップルが安心して遊べる環境なので昼前に来て夕方までユックリと半日過ごす事が出来ます。
又、和田義盛公と巴御前に縁結びして貰える御利益も有るかも知れませんね♪

●秋谷海岸と立石(神奈川の景勝50選の一つ)
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(立石公園)【水質】☆☆☆☆ …かなり良
【景色】☆☆☆☆☆…最良
【電車】☆☆   …若干不便
【  車  】☆☆☆  …立石公園に公共有料駐車場有り、秋谷海岸も港が有料駐車場に成ります。
【休憩】☆☆☆☆ …この時期は周辺の民家が海の家として営業。周辺には美味しいレストラン多数。
ここの海の特徴は水質の良さと、常に凪(なぎ)で波が静かな時が多い浜辺な事。砂も細かいので歩きやすい。
夕刻には神奈川の景勝50選の一つ、秋谷海岸の立石の向こうに富士山が見え、そこに夕日が落ちる景色も見られる。又、周辺に“DON”(←クリックで紹介記事)をはじめとした数軒の有名なレストランが有り、海を眺めながら美味しい食事を楽しむ事が出来るのでデートに最適!家族連れももちろん楽しめる。
立石公園側は浜辺では無くて磯に成っているので幼稚園や小学校の年齢の小さな子に水生生物を観察させる良い場所にも成る。
とにかくロケーションが良いのだが、自然保護地域の為に鉄道のアクセスが頗(すこぶ)る悪いのは仕方が無い。天皇家の葉山御用邸や葉山マリーナも車ならそう遠くは無いので立ち寄る事も出来る。

●長者ヶ崎海水浴場(神奈川の景勝50選の一つ)と葉山町の海水浴場
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※長者ヶ崎、梅雨時の写真なので見栄え悪いが本当は相当綺麗な風景です。
※周辺に一色海岸海水浴場や森戸海岸海水浴場も有りますので、詳しくは"葉山町の公式サイト(→ここクリック)"も参考にして下さい。【水質】☆☆☆  …良
【景色】☆☆☆☆ …かなり良
【電車】☆☆   …若干不便
【  車  】☆☆☆  …駐車場有。
【休憩】☆☆☆  …夏季は周辺レストランが海の家も営業します。温泉旅館有り。
神奈川の景勝50選の一つ、長者ヶ崎が直ぐ近くの海水浴場。当然風景が良く天気が良いと夕日に萌える富士山も見る事が出来る。なので泳がなくてもドライブに来る価値もある。
近くには葉山マリーナや森戸海岸、一色海岸等の商業施設や別の海水浴場も有るので込み具合で複数視野に入れて海水浴場を選ぶ事が可能な地域。
近くに大海荘と言う昭和的な民宿規模の天然ラドン温泉の風呂を持つ日本旅館が有り、そこも海の家を営業する。又、大海荘は予約すれば宿泊しなくてもBBQだけでの利用も出来る。しかも宿泊費が安い。
※大海荘の紹介過去記事→(ここクリック!)。
※大海荘の公式ホームページ→(ここクリック!)。

●荒井浜海水浴場(神奈川の景勝50選の一つ、油壷湾から徒歩1分の海)
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【水質】☆☆☆☆☆…最良
【景色】☆☆☆  …良
【電車】☆☆   …若干不便
【  車  】☆☆☆☆ …マリンパーク周辺に大駐車場多数有。
【休憩】☆☆☆☆☆…荒井浜にオシャレな海の家多数。周辺はレストラン、ホテルと民宿とペンション多数。更に京急油壺マリンパーク(水族館)も有る。
神奈川の景勝50選の一つ、油津湾と地続きの海水浴場。当然風景は綺麗。水質も良い。そして昭和のリゾート地と発展したが意外に穴場でホテル等の宿泊施設が多数有り、レストランや海鮮料理の食堂も多く有る。
バスの本数が少ないので駅を往復するには若干交通が不便だが、車移動なら何にも問題が無い大駐車場が周辺に幾つも有る。秋篠宮殿下と紀子様達皇族が若いころにデートに良くいらっしゃった油壷マリンパークの水族館はイルカショーも有るので、午前中に水族館を見て昼から海水浴をしたり、ホテルや民宿を予約して宿泊するなら海の家で大いに飲酒も出来る。
又、同地は戦国時代に日本最長の籠城期間を誇った新井城址でもある。その最後の城主の三浦義意公と俗に小桜姫との小説内の仮称で呼ばれる奥方の真里谷武田家姫君の夫妻は縁結びの神様仏様として現代では多くの人に親しまれている縁起の良い海水浴場であり、そして勇敢に戦った名将達の武運にも肖れる神社仏閣も周辺に多数存在する。
三浦義意公と真里谷武田の姫の縁結びの御利益の有る神社や史跡は過去の記事を参考にして下さい→(ここクリック!)。

●多々良浜海水浴場と観音崎灯台(神奈川の景勝50選の一つ)と観音崎要塞。
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昭和にリゾート地域として開発されつつも多くの自然を残す場所。特に多々良浜は余り大きくない海岸だが貝殻で出来た天然の白い砂浜でとても美しい。夏季には海水浴場として海開きされる。
又、周辺には観音崎海水浴場や走水海水浴場も有る上に、ホテルや美術館のレストラン、食博施設もあるので泊りがけでも楽しめる。観音崎京急ホテルのビュッフェ"浜木綿(はまゆう)"も有名。
※観音崎京急ホテルのビュッフェ浜木綿を紹介した過去記事→(ここクリック!)
※公式→http://www.kannon-kqh.co.jp/
特に観音崎灯台は恋人同士で散歩に行くと良い思い出作りにも成るし、御当地の観損崎は明治時代に要塞として利用されていたので赤レンガ造りの砲台跡やトンネルも沢山有り、海で泳がなくても良いピクニックにも成る。
電車でもバスでも帰りに横須賀中央駅や汐入駅で降りればドブ板通り商店街でネイビーバーガーを食べる事が出来るので、観光の幅が広い海水浴場とも言える。
※ドブ板通り周辺のネイビーバーガーの名店を紹介した過去記事→(ここクリック!)
また近隣の走水海岸には日本武尊(やまとたけるのみこと)と弟橘姫(おとたちばなひめ)の神様の夫婦の縁結びの御利益の有る“走水神社”や、オシャレな"かねよ食堂"も有る。
※かねよ食堂を紹介した過去記事→かねよ食堂…神話の海岸の素敵な食堂?実際はレストランBar?

●城ヶ島海水浴場(神奈川の景勝50選の一つ、城ヶ島と大橋)と城ヶ島公園の海
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※城ヶ島海水浴場
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※城ヶ島公園の海
【城ヶ島公園】※海水浴場ではありませんが自己責任で泳げます。海の家無し。
【水質】
 海水浴場  ☆☆   …泳げる海だが漁港に面していて透明度は高くない。    
 城ヶ島公園 ☆☆☆☆☆…最高の透明度
【景色】
 海水浴場周辺☆☆☆  …北原白秋も詩を読んでいる。現代では建物も多い。 
 城ヶ島公園 ☆☆☆☆☆…北側は貝殻の砂浜と南側は切り立った崖の2種類の海と富士山も見える。
【電車】   ☆☆   …若干不便
【  車  】   ☆☆☆☆ …周辺に大規模な駐車場多数。
【休憩】   ☆☆☆☆☆…現地や周辺にリゾートホテル、旅館、民宿、レストラン、食堂、すし屋多数有り。但し海の家は未確認。海水浴客は良く見かける。
神奈川の景勝50選の一つ:城ヶ島と大橋、そして神奈川屈指の景勝地の城ヶ島公園を抱える明治時代からのリゾート地。対岸には鮪(まぐろ)の水揚げされる観光漁港として有名な三崎漁港も有り、車で行くならば1日楽しめる。
海水浴場側の海は横浜の海水浴場より綺麗だが、物凄く透明な訳では無い。しかしながら城ヶ島公園の保護された海の透明度は神奈川県内随一の水質の良さを誇っている。
車なら油壷マリンパークも近く、先述の通り三崎漁港も近く、周辺を含めると城ヶ島で1泊2日滞在したい所。とにかく美味しい海鮮料理の店が多いので、食べる事にも比重を置くなら間違いのない観光地。
但し海の家は未確認。海水浴客は良く見かける。多くの海水浴客はペンションや旅館の客と思われる。
BBQも出来る。
三崎漁港の鮪料理の名店
紀の代を紹介した記事はココをクリック!
黒羽亭を紹介した記事はココをクリック!
又、三崎漁港ではユネスコに世界無形文化遺産登録された御祭り「チャッキラコ」も1月に開催される。
チャッキラコを紹介した記事はココをクリック!

この他にも風景と水質の優れた海辺も多数有るのですが、海水浴場では無い泳げない場所や海の家の無い場所、紹介しなくてもメジャー過ぎる場所ばかりなのでここまでにしておきます。

皆さんの夏の参考に成れば幸いです。
では!又、次の記事で御会いしましょう!











前回07月09日の休日雑記の続き。

3連休をとり、初日09日は横須賀市汐入に宿泊して横須賀の軍港の風景とドブ板通りの異国情緒とネイビーバーガーを満喫。
翌朝は早くから宿泊地周辺の町を散歩、ヴェルニー公園、ドブ板通りの人気の少ない風景を満喫した。
余り知られていないのだが、実は横須賀鎮守府(現:アメリカ第七艦隊基地)やドブ板通りには明治天皇が行幸した歴史が有る。
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だから、宿泊した地域には飲み屋街だけでなく、そこかしこに明治天皇の聖跡(せいせき=天皇や神格化された人物の史跡)が残っている。
例えば宿泊したハーバー横須賀は汐入駅の近くに在るのだが、この1本裏手の汐入駅前の通りは明治時代の横須賀街道の明治の新道なので、まだ当時横須賀港が埋め立てられ拡張される前に新道に掛かっていた橋が形式的に保存され、明治以前、平安京に住んだ歴代天皇には余り考えられなかった明治天皇の御幸(みゆき=行幸=天皇が出掛ける事)の古址である事を示す石碑も残されている。
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橋の名前もそのまま御幸橋。
日本全国に在る❝御幸通り❞や❝御幸通り商店街❞と言う名の場所は、日本国民の近代化を鼓舞し幕末の旧幕臣の子孫を慰問したりする為に明治天皇が日本全国旅した時に通りがかった名残を道路名に冠している場所が少なくないはずだ。
さて・・・
この橋(跡=暗渠)を過ぎ、汐入駅前も通り過ぎてドブ板通りに入ると、ドブ板通りの少し外れにも明治天皇の史跡が在る。
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明治天皇が宿泊した行在所(あんざいしょ)の跡地だ。
この石碑はSURF TAKOと言うネイビーバーガーの名店の直ぐ近くに存在するのだが、写真で、この道と十字路に成って左右を貫いているのがドブ板通り。
この石碑を真っすぐ上がって行くと階段の上に❝御幸学園幼稚園❞と❝諏訪公園❞がある。この同じ壇の削平地一帯が、明治天皇が横須賀鎮守府に御来訪された際の御宿泊所=行在所だった訳だ。
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諏訪公園周辺は宅地化されたり学校建設で削平地の空地も縮小しているが、明治天皇の行在所だった事を後世に伝える石碑はちゃんと建っている。
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残念ながら、小生の横須賀在住の知人達は、この聖跡の存在を知らなかった。
ハマっ子の小生に教えられて驚いていた。

一しきり朝の散歩を終えて、ホテルに戻って入浴し、この日の行動計画をGoogle MapをPCで開いた。
昼前にランチに行って見たかったホテルランチバイキングの食事に観音崎に向かい、その後、三浦半島で日本武尊神話の残る東海岸の風景と無人島を楽しむ行動計画を時間軸で再計算し、無理が無い事を再確認…
11時に宿泊していたハーバー横須賀をチェックアウトして、この日の予定を楽しむ為に車に乗って出発した。

左手に宮崎県の日南に来たんじゃないかと錯覚する様な馬堀海岸の美しい遊歩道ごしの海の風景を楽しみながら車を走らせる事20分くらいだったろうか?
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最初の目的地は観音崎京急ホテル。
明治~昭和の観光地として有名だった観音崎の美しい景勝地に建つ、料理が美味しい事で有名なホテル。
実は小生の実弟は、ここで結婚式をあげている。
ランチに来た事が無かったので、絶対に来たかった場所の一つだった。
この付近には走水海岸の❝かねよ食堂❞や❝縁結びの走水神社❞、明治の観音崎要塞の史跡群や❝観音崎灯台❞と❝多々良浜❞等があり、正に昭和のリゾート地だった事を納得させる店や場所が多い。
今挙げた観光地は全て❝カテゴリー「旅行(風景/お祭り/食事/買物)」の中の「景勝地・公園・映画ドラマのロケ地」❞か❝カテゴリー「Restaurant/Jazz-Bar/Bar/Hotel 」❞の中に過去に書いた紹介記事が有るので、御興味有る方は其方(そちら)を御覧頂きたい。
さて…
この観音崎京急ホテルは観光ホテルなのでロビーに入ると三浦半島の物産がいきなり並んでいる。
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だから、御土産にも事欠かない。便利。
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現在はアニメか何かとコラボもしている様だ。どこも観光客誘致に熱心だ。横浜の大仏次郎記念館も似たような文豪なんちゃなかんちゃらってアニメとコラボイベントを行っていたな、確か。
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ランチバイキングは浜木綿(はまゆう)と言う、三浦半島を代表する植物の名を冠したレストランで食べる事が出来る。
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ホテルのレストランだけあって、落ち着いた内装で綺麗なのだが…
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この日は、どう言う訳か年配の御姉様方が大挙押しかけてらっしゃって、少々混雑して落ち着いた雰囲気ではなかった(苦笑)。
しかし、このレストランの眺望は素晴らしく…DSC_3207
眼前には東京湾の略(ほぼ)出口に位置する観音崎の綺麗な海が見える。
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何か知らないけれど、この日はパスタやパンを食べずにサラダと肉料理を沢山食べた。
無論、美味しかった。
この付近の走水が嘗(かつ)て、倭建命(やまとたけるのみこと)と弟橘姫(おとたちばなひめ)の夫婦神が房総半島目指して渡航する際に立ち寄った聖跡だったりする。
そんな訳で、この日のメインの訪問地は無人島猿島だったのだが、乗船する桟橋に移動する前に走水神社に用事も有ったので立ち寄った。
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用事は二つ有り、一つは海外から失恋💔して帰国した女性後輩が良縁に恵まれる様に、ソイツの縁結びを代理で行う事。
もう一つは、もう何回も来ているのに未(ま)だ御朱印を頂いた事が無かったので、御朱印帳に走水神社の御名前を加えさせて頂く為だった。
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御朱印に関しては既に色紙に書いて頂いた物を、倭建命と弟橘姫様の御分霊を頂いた心算(つもり)で大切にしているが、最近、延喜式内社と延喜式外社を再訪し御朱印を頂いて回っているので、自分の用事では無いが良い機会だった。
この走水神社も以前記事に書いているので、❝カテゴリー「寺社/仏閣/城址/有形文化財/伝承と伝統文化」の中の「神社(延喜式式内社と歴史千年以上の古社)」❞から探して貰えば縁結びの御所ヶ崎の砂の事を含めて書いて有るので興味が有る方は、そちらも見てくれば詳しい事が書いて有る。
さて…
猿島に渡るには、先ず、以前も紹介したが対馬海戦で東郷平八郎元帥が乗船し旗艦として活躍、現在は世界三大名鑑に選ばれて保存されている❝三笠公園❞に行く必要が有る。
三笠公園も以前の❝カテゴリー「戦艦」❞で記事に書いた。
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しかし、この日は観音崎京急ホテル同様に何故か、いつもは空いてる三笠公園駐車場が満車で、付近を車でグルグル廻り空き駐車場を探す羽目に成った…
SAIKAYAパーキングと言う場所に行き着いた。
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何か良く解らんが、アニメオタが好きそうな女の子をイメージキャラクターにしているらしく困惑したが、猿島フェリーに乗船すると駐車料金割引に成るらしく、非常に助かる。
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でも何か入り難い駐車場だ(笑)。しかしながら良い目標物には成りそうだな。
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乗船する桟橋は、戦艦三笠の真横、発券所もその近くにある。
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駐車場が満車なだけあって、フェリーも乗船客でごったがえしていた。
フェリーに乗るのは仕事で香港⇔深圳を行ったり来たりしていた頃以来、少し楽しみだった。
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出向すると海風が実に心地よい。
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乗船10分足らずだったろうか、あっと言う間に猿島に到着した。
凝灰岩の島。落石も多いが、要塞を作るには適している。
現在では緑豊かな島、そして法華宗とにとっては法華の大家の1人である日蓮宗祖師、日蓮上人所縁の霊場でもある。
しかしながら夏の猿島は…
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BBQを楽しむ若者達で賑やかです。
う~ん、猿島なんて絶海の孤島で鎌倉時代に修行の必要を感じた日蓮上人や、日本の守る為、首都東京を守る為に要塞としての猿島に赴任していた明治時代の軍人さん達は、今の風景を見ても怒りはしないだろう…
寧ろ、日本の国力が充実し自衛隊の防衛力が高まり、嘗て戦場で干戈(かんか)を交えた日米が連携して外敵が領海に入らない様に防衛している事で、横須賀近隣の市民や外国籍の観光客が幸せそうに一緒に余暇を過ごし、カップルは手を繋ぎデートしているのを見れば、走水の倭建命や弟橘姫様と一緒に喜んで彼等を見守って下さるんじゃないかと思う。

さて、この猿島、真偽の程は不明だがジブリアニメの❝天空の城ラピュタ❞でロケハンされた場所だとされている。
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豊かな自然と、コケ生(む)した煉瓦の要塞が何とも不思議な感じがする。
空気はすこぶる清々しく、鳥達の囀(さえず)りも癒される。
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とは言っても要塞なのだから当時の施設は軍事に関する物で、史跡として保護されている事も有り一部展示用に其(そ)の儘(まま)残っている。
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弾薬庫。
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このトンネル群は立坑もあり、上部の砲台に繋がっている。DSC_3287
円形の場所が砲台の跡。
現在では砲塔は撤去されているが、当時を偲(しの)ぶ有る工夫がされていて…
現地に看板をちゃんと読んで学習しながら散策しているとある事に気が付ける。
実はスマホアプリのQRコードが掲載されている説明書きが有って、そのQRコードからとあるアプリをダウンロードすると…
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スマホに映る風景に、当時の観音崎砲台の大砲や、ここ猿島砲台の大砲を画面上に再現出来る。
これを知っている観光客は少ない。
…と、言うか小生も知らないで来て説明板全て読んでいたら、その一つに仕掛けが有るのに気が付いた訳だ。
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自然を感じながら要塞を見学出来て良かった。
ただ、観音崎要塞の方が規模は大きいようだ。
観音崎要塞は以前、❝カテゴリー「近代西洋建築と文化/鉄道/艦船/史跡 」の中の「近代要塞/港/空港」❞で紹介して風景写真も掲載してある。観音崎には灯台もあり風景もより綺麗だが猿島はBBQやキャンプが出来る分、レジャー観光地としての楽しみが有って若者向けかも知れない。
海を楽しみたいのなら、猿島の方が良いだろう。
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釣りも禁止ではないようだ。
島の磯側には日蓮洞があって鎌倉時代の日蓮上人が修行をした史跡でもある。DSC_3299
日蓮宗の人にとっては訪れる価値が有る場所なんじゃないだろうか。
もっとも、落石が有るので進入禁止。
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他にも船着き場近くの休憩所には、猿島史跡に関する解説の常設展示が有って歴史好きには、こちらも楽しめる。
ふむ…
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有意義な時間を過ごせた。
猿島を離れ、あの怪しいSAIKAYA駐車場に移動する時、三笠公園から米軍横須賀ベース方向に繋がる歩道の噴水と池があるのだが…
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花が綺麗だった。
こんな↓碑文も在ったりする。
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童謡❝めだかの学校❞を作曲した茶木滋サンは、この横須賀市汐入の御出身だそうだ。
ここは何回も通っているのに、まじまじ読んだ事が無かったので良い発見に成った。
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SAIKAYAパーキングの近所が横須賀米軍基地で、信号待ちしてるとSEE YOU AGAINの看板が見送ってくれる。
アニオタSAIKAYAパーキングから車を脱出させ、この日の宿泊地である三崎漁港に向かって出発…
三浦縦貫道路と言う有料道路を使うと近いのだが、小生が好きで以前は毎週の様に散歩に来ていた三浦海岸駅から近い琴音浜を訪れた。
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ふむ、ここは変わらない。落ち着いた優しい海だ。
少し潮風に当たってから出発…
江奈漁港を経由して三崎漁港に行く事にした。
江奈漁港は江奈湾と言う荒々しい磯の海岸で、昭和中期くらいまでは富裕層が散歩に来たりする海岸沿いに遊歩道が有った。現在は自然の景観を壊す事から撤去されているが、小生は現在の江奈しか知らないので寧(むし)ろ自然の豊かな今の景観が好きだ。
…心が疲れていた時に頻繁に磯遊びに来ていた江奈漁港。
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この海と、当時の彼女にだいぶ救われた。
海に感謝をして、直ぐに三崎に出発。
途中、剣崎灯台の辺りには風力発電の風車が在ったりする。
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この付近からは、天気が良くて海上の水蒸気が少ないと富士山が綺麗に見える。
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たまたま雨天の翌日の快晴で、雲のかかり具合も水墨画の様に綺麗な夕時の富士山が見える事が出来た。
手前の延々と続く農地の風景も癒される…
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三崎漁港に着くと、既に宵の時間に成ろうかと言う頃だった。寄り道し過ぎたか?
宿泊するホテルは三崎漁港の市場の目の前。
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宿はサンポート三崎と言う、船員会館の様な船乗りの保険組合の保養所なので、1泊2食付7500円と格安だった。
ここは外観よりも内装が綺麗。
❝じゃらん❞で予約したのだが、
御酒を楽しみたい人やマグロの珍しい料理を食べたい人は、朝食付きだけのプランで宿泊して、三崎や城ケ島の商店街の寿司屋やマグロ料理専門店に行くのも良いと思う。
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小生は連休最大の目的が、翌日7月11日が油壷にあった新井城落城日から500年に当たるので、尊敬する武将の1人である三浦義意公の御廟所に献花する為に三浦に来た。
三浦に行くなら普段横浜から近く見落としがちな場所も宿泊して探訪してみようと思い立ち、横須賀や三崎に宿泊を決めた訳だ。
このサンポート三崎は家族連れや外国人の宿泊も想定しているのか、色んな柄の浴衣を自由に選べるシステムだった。
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これは女性が喜びそうだ。
部屋も綺麗だった。
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1人でツインに泊まっても仕方ないんだけどね…
ここしか空いて無かった。でも部屋の清潔感はそこそこの値段のホテルと同等くらい。
しいて言えば、コンビニが徒歩5~6分と微妙に離れているのと、料理屋の多い三崎銀座商店街も徒歩10分位離れているのが弱点だが、車で来ているので寧ろ、油壷~三崎町~城ケ島と廻る拠点には打ってつけの立地だった。
日曜日の朝にはホテルの目の前で朝市も開かれる。
食事前に、好きな三崎の商店街をフラついてみた。
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平日月曜日なので客はまばら…
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この❝黒羽亭❞はTVに良く出るマグロ料理の専門店で、目玉とか変わった部位も食べれる。
寿司が食べたい人に一押しの店が、黒羽亭の左隣の❝紀の代❞
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ここもマグロ水揚げ漁港ならではの変わった部位、マグロの皮や白子なんかも食べれるし、御店主は寿司職人としての技術も確かで人気店でもある。
小生は寿司を食べたくなると良くここに来る。
この2店は以前❝カテゴリー「和食全般/居酒屋/懐石料理/旅館」❞で紹介している。
腹時計が夕食を欲っする時間に成ったのでホテルに戻り、食堂で夕食を頂いた。
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この日の夕食の献立は、備長マグロの鍋やマグロの御造り、魚料理が数品と、写真とは別に汁物と御飯がついている。
一人旅には十分贅沢だ。これで7,500円は素晴らしいと思う。
三崎の商店街を散歩中に提灯が飾ってあったのが目に留まったので、ホテルで質問した所、2016年は7月16日が三崎町の鎮守、海南神社の例大祭だそうだ。
これを聞いて翌週の再訪を決めた。

翌日11日の休日雑記へと続く…











ブログネタ
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三浦半島、横須賀市、その先端の観音崎には東京湾と太平洋の入口を見渡す絶景の灯台が在ります。
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この灯台は一般公開されていて、誰でも中に入って風景を見る事が出来ます。
開館時間は…
05月~9月:9:00~16:30
10月~4月:9:00~16:00
ただし、開館時間が短い上に天候にも左右されますので事前に横須賀市観光協会とかに問い合わせてみると良いと思います。
又は、以下のリンクの横須賀市観光案内のホームページ
を御参考にされると良いかと思います。
周辺の駐車場も掲載されて有りますしね!
ヨコスカ観光
横須賀市観光情報のページ「ここはヨコスカ 」←クリックするとリンクします!
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この展望台自体は、幕末にイギリス・フランス・アメリカ・オランダの要望を踏まえて国際条約に建設が盛り込まれ、江戸幕府解体後の明治新政府によって建設されました。
…国際条約ってね、国内法より優先するんですよ!知ってましたか?大人は当然知ってて当たり前ですよね?
日本の御隣の国が良く、日本との締結済みの二国間協定をしょっちゅう破りますけれど、あれって国際条約違反でして日本は賠償金請求したり交戦状態に陥っても変じゃない事をされているんですよ~。
まぁ、今回は綺麗な風景と近代要塞史跡と自然の紹介なので、その話は置いておきましょう♪

少し前に、この記事の「前編」で周辺の綺麗な海岸や神社とレストランを紹介したので、その記事も読んで貰うと観音崎の魅力がより伝わると思います。
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※リゾート地としての観音崎を紹介した記事はココ」←クリック!

さて、この観音崎の展望台に行くには、電車&バス か 車の二種類な訳ですが、もし車が有るなら駐車場は5ヵ所有りますので、交通手段と駐車場の場所をまず紹介します。
※駐車場は添付する画像を参考にして下さい!
観音崎周辺交通情報
【電車&バス】
●京浜急行線 浦賀行き  
 浦賀駅  下車→京急バス(浦  3観音崎行)乗車→観音崎バス停 下車→徒歩9分
●JR横須賀線横須賀行き
 横須賀駅下車→京急バス(須24観音崎行)乗車→観音崎バス停 下車→徒歩9分
※多々良浜に行く場合は腰越バス停を利用すると便利!
上記のような感じで交通の便は余り良い場所ではありませんが、その変わり真っ白な砂浜と緑豊かな森の展望台が有り、リゾート地として一昔前まで栄えた美しい場所です。
京急観音崎ホテルも有るので結婚式を挙げるカップルも多いです。
小生は多々良浜の真っ白い砂浜が好きなので、そちら側から灯台まで登る道を紹介して行きたいと思います。
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多々良浜の海岸の前にも県営の駐車場が在るので、車の方はそちらに停めると真っ白な多々良浜で遊んでから灯台に登ったり出来ます。また、観音崎自然博物館やレストラン"マテリア"もそちらが便利です。
反対側の観音崎駐車場側も、近くに観音崎京急ホテルがあり、そちらのレストランも有名です。
前回の記事でも紹介しましたが、小生は観音崎の隣の走水の「かねよ食堂」に好んで行ったりするので、観音崎で食事をした事はありませんが今度、機会を作って食べに行ってみたいと思います。
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この多々良浜の正面には多々良浜緑地公園があり、そこには古墳群も在るのですが現在は古墳は非公開に成っています。
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こちら側から遊歩道を散策すると、花咲く花壇の傍らに地名の由来に成った郷土史の解説がいくつかされた看板が点在しています。
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三浦一族が住み、かつ、地名と多々良氏の苗字の由来に成っている事からも恐らくは平安時代に、この一帯は漁村だけでなく蹈鞴(たたら)製鉄の場として機能していた刀剣や武具の生産拠点だったのかも知れませんね。
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この看板に書かれた領主:多々良義春と言う武将は、鎌倉幕府初代侍所別当を務めた和田義盛公の叔父に当たる方で、苗字は多々良ですが本名は三浦義春です。
昔の武士は、自分が直接支配する為に赴任した土地の名を自らの苗字にしました。
和田義盛公の場合、御父君は杉本義宗と言う武将です。祖父は三浦義明と言う源頼朝公に仕えた名将です。
なぜ孫が「和田」で子が「杉本」で三浦家の一族かと言うのは、正に彼らが治めた場所の城の所在地の地名を名乗ったからですね。
和田義盛公は今の三浦市初声町和田に最初の居館を構えていたから苗字を和田と名乗っています。
杉本義宗公は今の鎌倉市の浄明寺地区、杉本寺の在る山に築かれていた「杉本城」を根拠地にしていたから苗字を杉本にしました。
多々良義春公も、この多々良浜周辺を治めていたので多々良を名乗ったのでしょう。
御三方の族長である三浦義明公の一族は、この三浦半島、旧三浦郡を治めていた「平(たいら)」氏の武将なので三浦を苗字にしました。
三浦義明公のフルネームを書くと、現代人の感覚ではかなり長く感じます…
平(たいらの)朝臣(あそん)三浦大介(みうらのおおすけ=官職名=三浦郡知事)義明…となります。
つまり、現代人の感覚ではありえない事ですが支配する土地の、土地を治める為の官職名が苗字で、氏姓はどの家系の出身かを表すものなんですね。
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さて、公園に話を戻します。
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この金網の奥が古墳なんですが、イタズラするクズがいる為か封鎖されています。
この近くに、展望台に登る階段が在りますが可也(かなり)急です。
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階段を登ると三浦家の本拠地衣笠城と同じく尾根の両端を人工的に削り歩ける範囲を狭隘にした箇所が有ったりして、多々良家の詰めの城だったのかな?と推測させる地形だったりします。
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この道の両脇は人工的に鋭角にされた崖でした。
こんな道ばかりではないのですが、多々良浜側から登るとここを通ります。
しばらく行くと明治時代から作られた要塞の跡らしい地形が見え始めてきます。
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切通しですね。
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海抜の説明が有りますが、背後の切通しの断面は、三浦半島が地震で隆起している事が良く解る地層が露出しています。
関東大震災の時は三浦半島は50cm隆起したそうです。
その名残が解る元々の海底が露出した地形は、三浦半島西側の城ケ島で見る事が出来ます。
※城ケ島の風景の記事は「ココ」←クリック!
この切通しを抜けて暫く行くと、戦時中の輸送船に乗船していて米軍海軍の通商破壊で戦死した方々の慰霊碑の有る見晴らしの良い展望台に出ます。
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今上天皇陛下御夫妻が昨年、こちらを御参りに成られて深い感情があり声を震わせながら鎮魂の慰霊で御来訪された事はTVでも報道されていました。
IMG_1545 ここからは東京湾が遠くまで見渡せます。 

IMG_1543 そして天皇皇后両陛下の御詠みに成られた鎮魂の和歌の石碑があります。
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両陛下は先の戦争で武装もしていない罪無き民草が犠牲に成った事を、深く痛んでらっしゃいました。
IMG_1549 漁村が近いので、そんな事を知らない猫ちゃん達が沢山集まっている癒しの場でもあります(笑)。
IMG_1552 でも、この子達は触らせてくれなかった(泣)!
さてさて、ここからが史跡としての紹介です。
灯台の北側には幾つもの砲台の跡や地下壕に繋がる秘密のトンネルの入り口があります。
(もちろん、トンネルの入口は通用トンネル以外は塞がれて入れませんが。)
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典型的な近代のトンネルの造り。
IMG_1554 ここはまだ照明が生きてますけれど、照明の無いトンネルも有ってクソ怖いですよ~♪
で、第三砲台と言う場所の紹介です。

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明治時代に28cm榴弾砲と言う野砲が設置されていた場所ですが、説明書きには「28サンチ」って書いて有るのは誤記ですかね?ミリオタじゃないので、あんまり詳しくなく突っ込めません。
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砲台は塀に囲まれていた構造物でした。
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今では入れませんが、恐らく弾薬庫だった横穴の跡。
IMG_1561 今は梯子(はしご)はかかっていませんが、外の様子を見る為の階段なんかが現存していました。
…ここにいた猫ちゃんは、展望台の猫とちがって人懐っこくモフり放題♡でした。
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「眠いけど、せっかくだから相手してやるニャ~」
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…みたいな?
皆、丸々と太っていて近くの防衛大学の自衛隊の人達が面倒見てるんですかね?
さて、先程は明るいトンネルでしたが…
多々良浜側から行くと絶対に通らないといけない真っ暗なトンネルも有ります。
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…ここね、出口見えてるけれど真ん中くらいまで行くと足元真っ暗で平衡感覚無くなって色々と怖いんですよ。
しかも…
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なんか、鉄格子の秘密の扉とか途中に有るし!
急に扉に「ガシャンがシャン!」ってシガミ付くゾンビとか出てきそうですよね(笑)。
こんな場所の他にも、砲台によっては一部、トンネルが入れる場所も有ります。
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…入る気しなかったけれどね。幽霊とかどうでもいいけれど、それでも入る気しないのさ。
仮に幽霊がいても、明治の軍人さんだから日本を守ってくれた偉人なんで色々取材したいけれど、実際に見たら小便チビルだろうな(笑)。
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そのトンネルの先には、こんな切通しが在り、その更に先に観音崎灯台が在ります。
真っ暗なトンネル通りたく無い人達は、観音崎バス停側から登って来た方が良いと思いますよ~。
砲台は現地の案内地図上に表記されていない物もいくつか有ったので4か所ぐらいだったと思います。
猿島にまで行きたくない人は、ここに来れば明治時代の要塞の構造が解ると思います。
カップルには、観音崎灯台直通の道を御勧めします(笑)。
観音崎灯台直通の道
観音崎駐車場や多々良浜駐車場、どちらから歩いても徒歩8分位かな?

でも、観音崎海水浴場からも、多々良浜海水浴場からも少し離れた場所なんで、二人で手を繋ぎながらトンネル含めて豊かな自然を観察しながらお散歩するのも楽しいかと思いますよ!
様々な植物を見る事が出来る自然公園でもあるので、所々に説明書きも有りました。
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解りやすいですね。
こういうの、ちゃんと読みながら散歩すると本当に面白いですね。 

観音崎、今回の記事は自然公園と合わせて要塞としての側面を紹介しましたが、前回の記事と合わせて周辺が素敵な海岸の、森も豊かなピクニックに最適な場所って少しは伝わったでしょうか? 

近くの走水神社は「日本最強(旦那様が軍神だからね)の縁結びの夫婦の神様」が神話上住んでいた場所のすぐ近くだったりします。
そして、神社自体も社殿の地下には神話の石室が本当に存在していたり、背後の鎮守の山に在る奥宮には古代から日本武尊が信奉した更に古い時代の神様達、天照大神の神明神社や素戔嗚尊や此花咲耶姫命の須賀神社、建御名方神を御祀りする諏訪神社も在ります。
そこは走水神社の元に成った古代の稲荷社の在った聖域だそうで、本殿で日本武尊と弟橘姫様御夫婦神に参拝した後で奥宮を御参りすれば、御利益も深まりそうですね! 


観音崎と合わせて走水神社も観光コースに入れると更に充実した時間が過ごせるかも知れません。
※走水神社の記事は「ココ」←クリック!

では、又、次の記事で御会いしましょう!






 

ブログネタ
旅に出よう! に参加中!
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三浦半島の東京湾側の先端には観音崎と言う観光地が有ります。
そこには江戸時代幕末に諸外国の要求で灯台の建設を求められて以来、東京湾の入口を照らす灯台が明かりを灯(とも)しています。
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…あまり良い写真じゃないですが実際は凄く綺麗です(笑)。
この灯台の在る場所からの眺望はとても綺麗で、昔はこの海岸一帯がリゾート地でした。
海外旅行が一般市民にも珍しくなくなると少々、観光地としてはマイナーに成りましたが、その美しい風景は今も変わりません。
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近くには走水神社と言う日本武尊と弟橘姫の神話の舞台に成った神社が在り、縁結びの神様、そして料理の神様として若い人からも愛されています。
かねよ食堂と言う最高のロケーションのレストランも在ります。
因(ちな)みに川崎市高津区には弟橘姫様の古墳(宅地化されてしまってる)の正面に在る橘樹神社も在り縁結びの神社として江戸時代には有名でした。
※走水神社の記事は「ココ」←クリック!
※橘樹神社の記事は「
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※かねよ食堂の記事は「
ココ」←クリック!
観音崎周辺
GoogleEarthnの衛星写真で観音崎を見ましょう。
灯台や走水神社が、そう遠くはないのが解るかと思います。もちろん、バス移動に成る距離ですが。
周辺には2~3館の美術館や海に面したレストラン、京急観音崎ホテル等もあり神奈川県民と東京都民のマイナー(失礼)なリゾート地として有名です。
確か、京急観音崎ホテルのレストランは地魚を使っていて美味しい事で有名です。
小生の弟夫妻はこの風光明媚な京急観音崎ホテルさんで結婚式を挙げさせて頂きました。
京急観音埼ホテルの公式サイト ←クリックでリンクします!

美術館やレストランの他に多数の釣り船屋さんと、海水浴場もいくつか在ります。
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走水海岸の海水浴場とか…
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…灯台周辺の海水浴場とか。
まぁ、本格的な海の家が出るのは走水海岸ですね。

観音崎の太平洋側の浜辺は東京湾でも貝殻が打ち寄せる地形の為か、海外の様に白い砂浜が広がっています。
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綺麗ですよね?もし散歩に行ったら絶対にゴミは捨てないで下さいね!
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貝殻の量から人工では無いと思います。
因みに、大アサリ(ホンビノス貝)の貝殻が多い様でした。
ホンビノス貝は元来、南米に生息する外来種ですが、南米から来る貨物船がバラスト水と一緒に運んで来てしまった物を、排水した際に一緒に放出され東京湾で繁殖したと考えられています。
ホンビノス貝の貝殻は大きいのですが脆(もろ)い為に、すぐ砕けるので観音崎に白い砂浜が出来る原因に成っているのかも知れませんね…
ところでコイツ、凄く美味しくて、築地や横浜の市場ではハマグリの代替品として親しまれ流通に乗っています。
珍しく生態系を壊す前に日本人に捕食され役に立っている外来生物ですね(笑)。
しかも、こんな綺麗な砂浜を作り出して。

良い処でしょう?
海外なんか行かなくても、横浜や東京や鎌倉からすぐ近くには、この三浦半島と言う素敵なリゾート地があり、若い恋人も、子育て中の若夫婦も、長年連れ添った夫婦も、何気な~く電車やバス、ドライブでも来れて散歩して食事して…
ゆ~っくり!とした優しい時間を過ごせるんですよ~。
博物館や美術館も在りますしね~。文化的な時間も過ごせると思います。

三浦半島は東京湾側だけじゃなく、相模湾側の城ケ島や秋谷海岸も素敵なんですよ~!
以前、記事にしたので、是非そちらの風景写真も見てみて下さいな♪
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※秋谷海岸の記事は「ココ」←クリック
※秋谷海岸に在る素敵な地魚料理イタリアンの店‟DON"の記事は「ココ」←クリック!

小生は城ケ島も好きでたまに散歩に行きます。
近所の鮪水揚げ基地の三崎漁港で、鮪料理も食べられますしね!
城ケ島は東と西で全く風景が異なり海水が沖縄の様に綺麗なんです…

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東側は貝殻と海底から隆起した奇岩の海岸で…
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西側は太平洋に突き出した日本とは思えない雄大な岸壁の景色です。
そして隣の三崎漁港の三崎銀座商店街には…
御寿司の名店「紀の代」さんとか鮪料理居酒屋の有名な「黒羽亭」さんが在ります。
※城ケ島の風景と「紀の代」の記事は「ココ」←クリック!
※黒羽亭の記事は「ココ」←クリック!

付け根の鎌倉も素敵な風景を持つ御寺が沢山有って綺麗ですよね!由比ガ浜海水浴場や逗子海水浴場も有りますし。

三浦半島は11月位は果樹園で「ミカン狩り」が出来ますし、年が明けて1月位からは「イチゴ狩り」も出来ます。
天然温泉のホテルも有るので、是非!神奈川県内で時間をユックリ過ごして見て下さい♪
箱根温泉と伊勢原市大山温泉も宜(よろ)しくね~!

【観音崎周辺の浜辺と灯台と要塞】の後編明治時代の要塞観音崎の砲台群の記事は「ココ」←クリック!

では、又、次の記事で御会いしましょう!

休みを利用して坂本龍馬サンの奥さんの御龍サンの眠る横須賀市大津町の信楽寺を御参りしてきました。
和尚様に面会し、御話しを聞いたり…
昼間は走水海岸の、かねよ食堂でランチして… IMG_1498 (2)
三浦半島の先端の多々良浜と言う真っ白な綺麗な砂浜を散歩して…
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観音崎灯台の岬に登り東京湾を一望して…
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帰りに半島の降りる方向間違えた
((((;゚Д゚))!?
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反対側駐車場まで徒歩で超遠回するハメに
(-_-;)
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無事に駐車場に辿り着いて車で横須賀市街地に移動。
横須賀ドブ板通りの名物U.S NAVY BURGER 🍔の名店、HONEY BEEで夕食をしました。
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勉強に成って美味しくて綺麗で迷子で楽しくて充実した休日でした。
尚、一人で行動した模様…それだけは寂しい。

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