歴史オタクの郷土史グルメ旅♪♪      久良岐のよし

主に歴史旅、ときどきグルメ、けっこう富士山と季節の景色の写真大量のブログ。 中の人はオタク指向、でも2次元よりリアルが好き。   好きな曲はPharrell WilliamsのHAPPY♪

タグ:野毛

先週は山下公園一帯での護衛艦一般公開を見物に行きました。


その際に2022年は11月中旬が山下公園の銀杏並木の見頃だろうと思ったので、今朝11月13日は朝から往復31km自転車で運動がてら大岡川沿い並木道~横浜スタジアムから日本大通りの銀杏並木~大桟橋~山下公園の銀杏並木~山下公園の秋の景色~元町から山手の洋館街の景色をサイクリングに行って写真を撮影して来ました。
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山下公園前の銀杏並木は未だ黄色に発色していない樹も多いですが既に散り始めているので、今が見頃だと思います。
神奈川県では12月初旬が恐らく紅葉の見頃なので、次の金曜日位から、また紅葉の名所の個別記事を書き足して行きたいと思います。

鎌倉市内は未だ一覧に掲載して無い神社仏閣の紅葉名所も多いですが、上の記事で既に紹介している場所も結構あるので皆さんの来月の紅葉狩りの参考に成れば幸いです。

さて、今日は解説や紹介記事と言う訳ではなく休日雑記として今日のサイクリングで見て来た場所を紹介しながら、その中で山下公園や日本大通りの銀杏並木を含めて横浜の初秋の景色を皆さんにも御覧頂きたいなと思います。

さて今日見て来た風景ですが・・・
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瑞應山 蓮華院 弘明寺三浦半島横須賀市の曹源寺と言う御寺が有ります。この前身を三浦郡衙と考えるのが神奈川県では一般的だったりするのと同じ例ですね。

ここは戦国時代には北条家臣団で玉縄北条家付家老を務めた間宮家の間宮信元公の菩提寺か関与した寺院だった可能性も有りますが、それは間宮康俊公の戒名の通説が誤りだと小生が暴露した解説ブログ記事でも紹介した事が有ります。
いずれにせよ、古代には国府直轄の寺格を持つ寺院だった事は郡衙であろうとなかろうと間違いない上に、源頼朝公や間宮家が信仰し支援した寺院だった事も間違いない訳ですね。
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小生は最近、自分のやり遂げると考えていた事を1つ実現したので、その御報告と心願成就させて頂いた御礼に弘明寺に御参りに来ました。
他にも複数の神社仏閣に参拝していたので、自転車通勤の仕事帰りに遠回りして鎌倉市内や横浜市内から御礼回りもしていってます。
今回は弘明寺サンだった訳ですね。
弘明寺は山門の仁王様の間を通ると直ぐに観音様の御堂が有ります。
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こちはら御本尊の十一面観音様ではありませんが、何だかマリア様に似ているな~と思うのは小生だけでしょうか?
弘明寺は階段を上がるととても古い御本堂が見えます、まぁ境内の規模としては現在は中の上くらいの規模の寺院ですが古い伝統は良く守られ毎月8の付く日は参道の商店街で縁日が行われる他、護摩行で御焚き上げを行って下さいます。
今月は8の付く日が週末ではないので、11月13日に日曜日のサイクリングついでに御礼回りに上がった次第です。
この御寺は元々は弘明寺商店街も京浜急行弘明寺駅も弘明寺公園も周辺住宅街も全てが御寺の境内地でしたが明治政府の仏教弾圧で弘法大師様と源頼朝公が大切にした弘明寺も被害を受けて無住職に成り土地も政府に接収されて現代の規模に縮小し、多くの寺宝も散逸してしまいました。
しかし周辺の真言宗の御住職達の御尽力で護摩行は維持され、市指定文化財の観音様も現存していたりします。
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小生は弘明寺の観音様や不動明王様、弁才天様を特に進行しており毎日、弘明寺の仏様にも遥拝しています。
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朝の9時頃に御礼参りを済ませて❝おみくじ❞を引いたところ大吉が出たので今日は持ち帰って来て御籤ノートに張り付けるつもりです。
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そこから自転車で鎌倉街道では無く弘明寺商店街の真ん中から大岡川沿いの道に出て、川沿いに山下公園の有る横浜市中区を目指す事にしました。
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う~ん、まだ椛や楓は紅葉していませんが、既に他の広葉樹は紅く染まり大岡川の景色も綺麗ですね。
春の桜シーズンは桜の並木が満開の頃も綺麗ですが、桜の紅葉も悪くないですね。
そのまま大岡川を太田橋~末吉橋へと進み、そこから伊勢佐木長者町に入って、伊勢佐木長者町~横浜スタジアムを目指しました。
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スタジアムから一直線に象の鼻パークに延びる日本大通は銀杏並木が素敵なんですね~。
横浜スタジアムの彼我庭園は昨晩紅葉の様子を見に行きましたが、やはり未だ見頃ではありませんでした。
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昨晩の彼我庭園は紅葉は未だ未だでしたが、人が誰もおらずライトアップの池の椛のリフレクションが綺麗でしたよ!
彼我庭園の紅葉に関しては以前に紹介記事を書いているので御参考にして頂ければ幸いです。

中華街や山下公園や赤煉瓦倉庫を11月末~12月中旬に訪れる予定の有る方は、是非お立ち寄り下さい。
さて、昨晩は彼我庭園を偵察しましたが今日は銀杏並木が主目的。
横浜スタジアムのある日本最初の近代西洋式公園の横浜公園を東口から出ると一直線に伸びる銀杏並木が見えます。
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日本大通りの銀杏並木
実は日本初の西洋式街路

この日本大通は道自体が日本初ですが、日本の海外郵便発祥地の港郵便局やガス灯発祥地、近代消防発祥地等の日本初が色々と集まっている場所で、近代西洋建築も多く残っています。
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日本新聞博物館(旧横浜商工奨励館)
横浜市認定歴史的建造物
この日本新聞博物館の建物も横浜市認定歴史的建造物ですから旧横浜商工奨励館の部分は非常に重厚で威厳の有る作りに成っています。
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そこから横浜スタジアムの方向を見ても良い景色ですね。
更に海側に進むと左手には横浜3塔の1つKINGこと神奈川県庁があり、こちらも文化財です。
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神奈川県庁
横浜3塔の1つKING

この神奈川県庁は近代西洋建築で以前に紹介した事が有りますが、色んなドラマや映画のロケ地に成っており、以前の記事でも紹介しています。
下の「カテゴリー:日本建築・西洋建築」の記事の中で神奈川県庁含めて複数の一帯の近代西洋建築を紹介しているので、御興味有る方の参考に成れば幸いです。

県庁舎は以前は水曜日だけ限定一般公開されていましたが、コロナ後にどうなっているかは確認していせんので、御興味の有る方は直接電話で確認してみると良いと思います。
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この神奈川県庁の反対側にも歴史的な建造物が現存しています。
旧英国総領事館ですね。
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横浜開港資料館(旧英国総領事館)
ここも先程リンクを貼ったカテゴリー内の記事で紹介しているので、御興味有る方は御覧下さい。
この開港資料館の目の前が象の鼻パークです。
今日11月13日は中区区民祭が開催されており、伊勢崎町警察署や消防団の方々がパトカーや消防車を展示していました。
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小さな子供用の親子連れの子供さんに試乗させてあげる為の小さな白バイも展示されていました。
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白バイ隊の可愛い(笑)婦警さんを見かけたので・・・
「婦警さんを白バイと一緒に撮影させて頂いても平気ですか~?」
・・・と聞いたところ快諾して下さいました。
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マスクしてるけど可愛かったよ(笑)。
で、小生はだいたい先頭切って何でもやったり聞いたりするタイプなのですが、小生がホワイトエンジェルス(女性白バイ隊)の婦警さんに写真撮らせて貰ったのを見て、周りのオッサン達が「私も良いですか!」と複数にたかり始めたので自分の事を差し置いて・・・
「写真撮らせてもらいたくて悶々として婦警さん見てたのか?キモイなオマエ等(笑)」
・・・とか思いながら他のパトカーとかを見物してから移動しました。
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岸壁側に行くと通称大桟橋の国際客船ターミナルに今日は飛鳥Ⅱが停泊しているのが見えました。
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デカイよね~。
ここまで朝食も食べてなかったので、コープ大桟橋店にある港湾職員の組合の立ち食い蕎麦の食堂で少し遅い朝食をとる事に。
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横浜港湾飲食企業組合 大桟橋食堂

(大桟橋総合ビル内)

港湾労働者の食堂はどこも早くて有る程度美味いので間違い無い。
ここに入った事は無いですが、絶対に間違いないので迷う必要なしっ!
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叔母ちゃん一人で奮闘。
頑張ってる。
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叔母ちゃん、牛肉蕎麦美味しかったよ~♪
牛丼も提供しているので、この蕎麦の具は牛丼の頭だった様です、そりゃ美味いわ。
食べ終わると今度は山下公園通りの銀杏並木見物に移動。
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右手にジョナサン、ここを少し進むと左手は山下公園です。
ここから元町商店街の入口の❝元町中華街駅❞まで約1kmの銀杏並木が続き秋には綺麗に黄色く色付き観光名所を更に飾り付けてくれます。
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山下公園前銀杏並木
今日は銀杏並木の撮影に訪れて直ぐに奇跡が起きました!
最初の横断歩道で青信号を待って道路の中央に写真を撮りに出た所で下の写真の車がスス~っと来て止まったのです。
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これを見て・・・
「アっ!あの人だ」
・・・と直ぐに解りました」
この車はレパードと言って、20年前の❝あぶない刑事❞シリーズで主人公の一人、柴田恭兵サン演じる大下勇次がドラマ中に警察車両として乗車していた車なのですが、この車で横浜を流す人はこの人しかいないのです。

この記事⤴で、あぶない刑事とStarDustと言うBarの紹介で参考にリンクを貼らせて頂いた有名な❝あぶない刑事❞の大下勇次の成り切りで20年前のレパードを改造し勇次コスでYouTubeに動画を上げている方だと一目でわかったんですよ!

この動画カッコ良いでしょう!
で、直ぐに車の助手席側に回って写真撮らせて下さい!とジェスチャーして会釈した所、快く会釈をして下さったので撮影させて貰いました。
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メチャカッコ良い!
こうやって旧車をドラマのまま綺麗に乗ってる方は走る博物館同然で本当に感謝しかないですね。
で、レパードも走り去ったので銀杏並木撮影に復帰。
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歩道の銀杏並木も綺麗ですなぁ~。
でも銀杏は臭いっ!
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チャリンコで踏みまくり~。
でも臭くても綺麗な者は綺麗っすな~。
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暫く歩道側を歩いてから山下公園内に移動。
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後ろはニューグランドホテルと横浜マリンタワー、マッカーサー元帥が戦後しばらく滞在して自宅代わりにしていた部屋があるホテル。
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秋でもこんな色とりどりの花が観光客を出迎えてくれるんですね~。
マリンタワーは灯台でしたが周囲に高層建築が増えて灯台の役割は早々と無く成り、今ではただの観光施設ですが素敵なカフェや夜間ライトアップで観光名所として今月から営業再開されました。
ここは昼だけでなく夜も綺麗ですよ~。
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さて、昼の今日の景色に戻ります。
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薔薇園は秋でもバラや色んな花が綺麗です。
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山下公園も大桟橋や赤煉瓦倉庫と合わせて歩いて地続きですし遊歩道が有るので観光地として訪れる価値が有ります。
今回は元町の山手側の洋館街の景色を見て廻る予定なので、赤煉瓦倉庫側には歩かず反対側に出ます。
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元町に行く途中、マリンタワー周辺の山下公園通りの銀杏も綺麗でした。
山下公園通りと日本大通りの銀杏並木は今週末の19~20日迄が見頃かも知れません。
来週には葉が散ってしまうと思いますよ。
さて、チャリンコで頑張って元町の谷戸坂の急坂を登り、山手本通りの洋館街の景色を見て廻りました。
洋館は無料で入館出来るので、もう小生はさんざん見学済みなので今回は景色だけ。

洋館についたは以前、上の記事⤴映画のL💛DKのロケ地でも、西洋建築のカテゴリーでも紹介しているので興味が有る方は過去の紹介記事を御覧下さい。
さて、今回は山手本通り沿いの景色。

横浜聖公会の聖堂
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山手234番館
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エリスマン邸
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うん、秋らしい爽やかな洋館と木々の写真が撮影出来て満足。
これらの洋館は文化財ですが横浜市が高秀市長の時代に買い取って保存しているので無料で見学できます。神戸の洋館は有料で不便な場所に在りますが、こちらは見学し易い丘の尾根を削平した住宅街に密集しているので、良い横浜観光のコースにも成っていますよ。
ここを見終わってから元町公園の中を自転車で降りて、中華街の媽祖様と関帝廟を参拝して帰路につきました。
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途中、伊勢佐木長者町の近くの大通り公園にも立ち寄り景色を見て帰りました。
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石の広場と言いますが、綺麗な公園で整備されているのですが現代では只の周辺住宅街の方々が散歩する程度で観光地化出来なかった場所です。
鎌倉街道か環状3号に出ると小生の家に帰るには近いのですが、帰路も鎌倉街道は直接進まず車の少ない景色の良い大岡川沿いを遡上する事にして野毛に戻りました。
野毛古い歓楽街で雰囲気の良い居酒屋が密集する楽しい場所なのですがラブホテルや風俗店も多く有ったりして、横浜の裏の面も持つ地域が伊勢佐木長者町~曙町~福富町~野毛町だったりします。
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いや~新しいラブホテルのビルってオシャレですね(笑)。
ありふれたマンションよりセンス良いですよ。
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大岡川には桜並木と大きな橋が幾つも有るので景色も素敵です。
野毛と言えばスナックが沢山入った川沿いの建物が特徴的です。
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夜だとこんな感じ。
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飲み屋が集まってます。
これ撮影したの多分深夜だったので全然客がいませんが、夜22時くらいは未だ未だすごく賑やかです。
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まぁ、そんな街なので野毛は風俗店が普通に点在しており子供を連れて歩くには余り良い場所では現代では無く成ってしまっています。
でも野毛を過ぎれば川沿いは気持ちの良い道が続きます。
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日ノ出町と黄金町の間位、ここは桟橋があって将来的に遊覧船の定期便が運航する計画が有ったりしますが、未だ計画段階です。
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丁度、長者町の立派な石造りの長者橋のたもとですね。
実はここ、作家でヤクザ?だった長谷川伸の出身地らしいです。
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余り現代では知ってる人はいないと思います。
小生は存じ上げませんでした。
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川沿いの桜並木も葉がオレンジ色に成り綺麗ですね。
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太田橋から見る大岡川の桜並木も綺麗でした。
反対側は珍しい光景が見れましたよ。
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サップで川下りをする集団、あまり見ないですね~。
このまま弘明寺から港南中央に抜けて円海山方面に山を登り、帰宅。
朝の08時半位に家を出て約4時間の自転車の小旅行を行い、帰宅したのは13時くらいでした。
とても充実した日曜日を過ごす事が出来ました。

では来週からは又、去年の続きで紅葉の名所シリーズ❝鎌倉編❞と富士山の景勝地カテゴリーの記事を書き足して行きたいと思います。



では皆さん、又、次の記事で御会いしましょう~♪


























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皆さんは京浜急行横浜駅と平沼橋駅の間に戦争中に廃駅に成り更に横浜大空襲で被害を受けて再利用計画も無くなった鉄道史跡が現存している事を御存知ですか?
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平沼駅跡
太平洋戦争中の横浜大空襲で被害を受けた戦争史跡である京浜急行の平沼駅は昭和六年(1931年)12月26日に開業しましたが、戦時中の昭和十九年(1944年)11月20日に廃駅に成りました。
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今も当時のプラットホームが残っています。
丁度、現在の平沼商店街の上を通過するのですが、この平沼商店街は実は横浜市の埋立地域で最初期に整備された野毛の富豪達が住んでいた旧高級住宅街~新規開業された横浜駅を結ぶ“横浜道”と呼ばれた近代の道がそのまま商店街に成っているんです。
有名な話ですが横浜駅は現在で三代目です。
初代が桜木町駅、二代目がほぼ市営地下鉄高島町駅一帯、今が三代目。

武蔵野鉄道(西武鉄道)の初代社長や貴族院議員(参議院議員)を務めた平沼専蔵の住宅跡の野毛山住宅亀甲擁壁辺りは浅野財閥や原財閥の当主の屋敷地で、その名残が野毛山公園に成っています。
そんな高級住宅地から現在はJRで寸断されてしまった初代平沼橋=元平沼橋まで一直線に“横浜道”が通っていました。
「何でコンナ場所に御金持ちが切通し道や埋立地の道を作ったの?」
・・・と皆さん思いますよね?
先程のGoogleMapのナビで表示した経路に高島町駅を組み込んで有る事に皆さん気付きましたか?
初代横浜駅が出来てから、明治時代初期には既に“横浜道”は旧東海道保土ヶ谷方面からの旅客用の道と、御金持ちの住んでた野毛から初代横浜駅~東海道に向かう道として整備されている事が明治時代の地図を見ると良く解ります。
下の迅速測図は明治時代の帝国陸軍が製図した物で、現在、農研機構サンがWeb版とGoogleEarth版のアプリを無料提供して下さっています。
※クリックして拡大して見て下さい。
横浜道と初代~三代横浜駅 久良岐のよし
横浜道と初代~三代横浜駅衛星画像 久良岐のよし
衛星写真と見比べると、現在の戸部通りと名前を変えている道が昔の横浜道だった事と、その道が元平沼橋に繋がっていた事が一目瞭然ですね。
二代目横浜駅が完全に海だった場所に作られていたので関東大震災を乗り切る事が出来ず倒壊してしまった原因が地盤の弱さだった事も解ります。
この道は現在の三代目横浜駅が出来てからも活用されていた様ですが平成の中頃にJR線の踏切が撤去され通行不可に成ってしまった時点で平沼商店街の先で行き止まりにされてしまい、元平沼橋とは分断され商店街の賑わいは衰退してしまいました。
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元平沼橋側に残る平沼商店街の角には戦後直ぐに開業した昭和二十五年(1950年)創業の日本蕎麦の名店、角平が今でも営業しており多くのビジネスマンに愛されています。

他にも様々な賞を獲得している和菓子の名店、寿ヾ㐂(スズキ)家菓子舗も有りますが、当時の賑わいを辿れる街並みは令和四年(2022年)現在、ほぼ無くなってしまいました。
平沼駅に話しを戻しますと、こちらはJRではなく京浜急行電鉄の駅でした。 
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この平沼駅の廃止の経緯は戦争と密接に関係していました。
開業からの変遷を箇条書きにしてみましょう。
昭和六年(1931年)12月26日に京急平沼駅開業。
昭和十二年(1937年)07月に日中開戦。

昭和十六年(1941年)に日本の中華民国侵攻に対して、元同盟国のアメリカ・イギリス・中華民国・オランダ等の連合国による経済制裁“ABCD包囲網”が行われ原油輸入が途絶えて日本のエネルギー政策が立ち行かなくなる。


昭和十七年(1942年)4月にはABCD包囲網の影響から、日米開戦直前に配電統制令が施行され電気発電会社が統合され国の管理下に置かれた。
配電統制令は日米開戦を想定した制度だった様で12月に真珠湾攻撃しアメリカに対して宣戦布告を行わず開戦するに至る。

昭和十七年(1942年)の日米開戦後のミッドウェー海戦大敗北に始まる太平洋戦争での戦況悪化で燃料不足から電力確保が困難な状況に陥る。
昭和十八年(1943年)06月30日から戦局の悪化により平沼駅は休業。
昭和十九年(1944年)11月20日に平沼駅は廃止。
昭和二十年(1945年)05月29日に米軍による横浜大空襲。

――横浜大空襲の彼我の損害――
ー日本軍ー
[戦力]
厚木海軍飛行場所属
第三〇二海軍航空隊
航空機数不明。
横浜市、横須賀市、三浦市、鎌倉市、藤沢市内各地に高射砲配備
[死者]
10,000人/横浜市総人口951,000人
※死亡率1.05%
[被災]
311,218人
※被災率32.7%
ー米空軍ー
[戦力]
マリアナ基地所属
米第21爆撃機集団
B-29爆撃機・・・517機
P-51戦闘機・・・101機
[損害]
航空機合計・・・175機
戦況としては厚木の海軍航空部隊の活躍や横浜市内~三浦半島各所に設けられていた高射砲部隊が善戦して米軍航空機へ大損害を与えたが、いかんせん大軍団には太刀打出来ず横浜市の生活インフラが徹底的に破壊されて、平沼駅も廃止後も再建待望論が有ったが空襲の被害を受けた事も有り、廃駅後は駅敷地にくっつくように私有地の建物が駅と同じ高さまで建ち並んでしまい駅拡張も再開も困難に成り現代に至ります。
戦争史跡としても価値が有るが整備公開の予定は無く、京急としては駅を再開業したい所だけれども既に私有地が駅跡を取り囲んでいて不可能な状態。
昭和後期の好景気の時代に再開待望の機運も有りましたし、もしJRが平成14年に踏切を存続し横浜道を分断せずにいれば更に需要が高くなり京急平沼駅は再開業出来たかも知れませんね。
隣に橋をかければ良いと言う訳ではなく、別に開かずの踏切は歩行者専用に変える等して残し対応すれば良かったのにねぇ~と個人的には思います。

世間では戦争をしたがる国がいて、攻め込まれた国が似た様な状況に成っているのを見て、ふと横浜大空襲の歴史と平沼橋と近代の成長著しかった時代の横浜の歴史を思い出してブログに書いて見ました。

以前書いた鬼滅の刃の時代考証も合せて読んで頂けれたら昭和の時代の農村の生活が良く解ったりするかと思います。
鬼滅の刃の主人公達が生きた時代に多くの人が行き交った横浜道ですが、元平沼橋と反対側の野毛側についても少し紹介して置きたいと思います。
実は野毛地域は御金持ちが沢山住んでいたからかは解りませんが、横浜の国家神道の中心として伊勢山皇大神宮が開かれたり有名な成田山の別院が開かれたりして、横浜のみならず神奈川県内外からの観光客が集まる様に成り、成田山横浜別院や伊勢山皇大神宮の参道には旅館街が形成される程でした。
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成田山 横浜別院 延命院
通称:野毛山不動尊

横浜市民なら1度は横浜市立中央図書館か野毛山動物公園に行った事が有るとは思うのですが、伊勢山皇大神宮よりも図書館と成田山の所在する側に近代に野毛地区が栄えた旅館街の名残が残っています。
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何だか雰囲気の有る路地ですよね~?
この路地沿いに今でも時代が止まったかのような看板が、旅館が消滅した後も幾らか残っていたりします。
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最近では古い建物がエモく感じる人が多いらしく、センスに富むユトリ世代くらいの経営者達の飲食店がポツポツ入居し始めています。
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小生は幼かった頃に野毛山動物園に連れて来られたり学生時代に予備校に行った帰りや予備校の無い日に自転車で中央図書館まで遠距離はるばる来て自習してた思い出が有ります。
まぁ~当時の小生のグループはキチガイな程にチャリの行動範囲が広くて、中学生の時に自転車こいで茅ヶ崎市のキャンプ場に行ったり伊勢原市の日向薬師まで行ったり小田原城を見に行ったりした事も有りますし、自転車で鎌倉市の由比ヶ浜にもしょっちゅう行ってました。
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野毛山住宅亀甲積擁壁
旧平沼専蔵邸石垣
普通の観光客はこの地域を自転車でプラプラはしないと思いますが、横浜道から野毛山住宅亀甲擁壁(旧平沼専蔵邸石積み)まで来ると、目の前は横浜市立中央図書館で昔の写本を閲覧したりDVDで映画鑑賞も出来ます。
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車だと駐車場が近くに無くて不便ですが日ノ出町駅から直ぐ、桜木町駅からも徒歩圏内なので野毛の飲食店街で夕食の前に昼下がりフラっと散歩するには適している立地です。
野毛はコロナ禍で寿司居酒屋の名店❝秀吉❞が聘珍樓横浜本店同様に倒産してしまい、樹木希林サンの御実家の叶家までも一度閉店しましたが、叶家については自社ビルだった事や復活を望む声が多かった事から規模縮小し復活しています。
他にも戦後直ぐに開かれた洋食店のセンターグリルやミツワグリル、美味しい鯨肉の刺身を食べさせてくれる文次郎野毛店や横浜くじら、昔からリーズナブルで知られる焼き鳥と満州焼きの庄兵衛・・・

御酒を飲まない小生でも通う御飯の美味しい店が昔から野毛地区には沢山有り、紹介していない場所にもホルモン専門店や焼肉屋、美味しい中華店や居酒屋やスナック等が沢山あります。
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ですから例えば横浜駅西口から昼過ぎに散歩開始~元平沼橋~平沼商店街の名残を散歩し~横浜道を辿り~伊勢山皇大神宮と成田山を参詣し~野毛山動物園を見物~野毛商店街に夕方到着し夕食~そのまま福富町の韓国人街の韓国料理や伊勢佐木長者町の中華料理店で飲みなおしJR関内か市営地下鉄伊勢佐木長者町から帰宅なぁ~んてのも良いかと思います。

逆回りで散策しても良いかも知れませんね!
なんせ無料で散歩できる野毛山動物園は横浜道や野毛商店街の目と鼻の先、近代横浜の名残散歩にはもってこいの目的地です。
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横浜市立野毛山動物公園
(入園無料)
野毛山動物園は気分転換をするには良い場所です。
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何か昔と比べて大分と動物が減らされてシロクマ舎なんてハリボテに成ってしまいました。
ズーラシアとか金沢自然動物公園とか交通の不便な動物園じゃなくて、こっちに力入れたら良いのになぁ~と思うんですよねぇ~。
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実は野毛山公園は日本初の近代上水道遺跡でも有り、動物園が撤去された公園側には、その史跡が残っていたりします。
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更に野毛山公園には展望台も有ったりします。
まぁ、みなと未来21地区や桜木町の高層ビル街化で眺望は悪く成ってますが無料なので横浜道と水道道散策や野毛山動物園デートに行かれたカップルや家族連れは一見して置いても良いかと思います。
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野毛山公園展望台
(入園無料)
野毛山~平沼の発展した時代、日本はチャレンジし変わる事で強い経済力を持っていた訳ですが・・・
天皇家を軽視し世の中を混乱させ各地の神社の儀式を途絶させて日本文化を衰退させた室町幕府足利家を追放して古来の宮廷祭祀を復活させた織田と国内の戦乱を収束させた豊臣政権。
江戸幕府否定し日本が外国の植民地に成らない様に明治維新後の近代化を進めた薩長土肥同盟を中心に設立された新政府。
それ等の時代の様に昭和の良い部分だけ残しつつ、昭和〜平成時代の悪しき部分とデジタル導入の情報管理手段更新が遅れた部分と未だに労基法違反ブラック体質な生産効率の悪い仕事の仕方をマルッと意識ごと捨て去り改めて、現役世代が下剋上し頑張ってみるっきゃ無さそうですね・・・
江戸時代生まれ近代文明開化を成し遂げた散切り頭のサムライ達みたいに。
・・・じゃないと日本は東芝、SANYO、SHARP、レナウン、山一證券みたいに外国に食い物にされて死ぬ。

では皆さん、日本は死にそうですが自分は死なないで下さいね、辛い事が有っても。
辛い事が有ったら平沼駅跡見て空襲が無い時代に生きている平和を噛みしめ、野毛山動物園で動物に癒されて忘れちゃってください!
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中之湯 昭和27年(1952年)創業
横浜旧市街の勤め人を支えた老舗銭湯
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今回は歴史じゃなくて御店の紹介です。
・・・と言うか歴史解説とか書くの今日は面倒臭くて(笑)。
代りに未だ紹介していなかった(紹介したくなかった)小生の行きつけの野毛の美味しい居酒屋サンを紹介したいと思います。
小生のブログを以前から読んで下さっている方は御存知の方も多いのですが“小生は御酒が嫌い”なのでもっぱら食べる派です。
ですから本当に料理が美味しい店にしか定着しません。そして横浜市立中央図書館に調べ物に来る度(たび)に野毛の飲食店を少しづつ開拓しているのですが、見つけてから海外からの友達と行ったりお気に入りに成った御店が今日紹介する“宮崎地鶏料理”の御店です。

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炭火焼げんこつ(宮崎地鶏料理店)
店構えは日本の比較的新しいオシャレな居酒屋風です。
アイドルタイムに行くと満席で入れない事が多いですから、少し早めに行った方が良いかと思います。
写真撮影当日は開店直後一番乗りの日だったので店内の撮影許可を頂けました。
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カウンターの左手にガラスの仕切りが有りますが、これは火で炙る際の火力が強いので御客サンに配慮しての事でしょう。
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日本酒と焼酎、御酒飲まないので良く解らないです(笑)。
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文字通り炭火焼で料理を提供して下さるのですが、焼肉屋みたいに自分で焼く訳ではありませんよ~。

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こんな感じで宮崎地鶏を一口大に切った物を直火で香ばしく炙って提供して下さいます。
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肉がブリブリして味も濃く本当に美味い♪
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タタキも最高に美味いですよ!
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串焼きや炙り系の料理以外に、このモツ煮も日本料理が苦手な外国の御客サンも美味しいと絶賛してましたね。
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日本人の小生が美味いと思うのですが、東アジア諸国の人達の口にも合う様です。
特にこの時には親しい中国の人と行ったのですが、田舎の味に似てるとまで言って喜んでいました。小生的には本当に美味しい“日本のモツ煮”なんですが(笑)。
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他にも鶏卵で鶏繋がりと言う事でチーズオムレツとか・・・
焼き鳥の類も充実してますよ!
あと写真のリザーブがないのですが、この御店のオススメに“レバテキ”が有ります。

本当に美味しい店なので、野毛山動物園デートの帰りとか、みなと未来21地区デートの後の夕食にちょっと足を延ばして来てみるのも良いかと思います♪

では!又、次の記事で御会いしましょう~♪

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野毛と言えば横浜市民に名の知れた飲み屋街ですが、実は明治時代には原財閥や浅野財閥の豪邸がひしめく高級住宅街だった事を知る横浜市民はもう多くないのかも知れません。
小生は横浜中央図書館に調べ物にたまに行くのですが、私事ですが実は野毛は小生の住む円海山の麓からだとバスと電車で行くより車で行ってしまう方が交通費が安上がりだったりします。
実は野毛の商店街の中には金額上限1000円程度の駐車場が沢山ありますからね、本郷台や港南台や六浦や能見台や杉田までバスで出てから電車で来ると結局1000円前後に成ってしまう上に時間かかるんです。
だから中央図書館に行く時はいつも車で行きます。
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普通に高校卒以上だったら古文で習った知識程度で読める文書。
小生、この日は上の写真の古書の一部分をコピーさせて貰いに中央図書館に行くので野毛の商店街に車を停めて、ついでにランチもしてきました。
ところで中央図書館の傍(そば)には文化財の石垣が存在するのを皆さんご存知でしょうか?
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旧平沼専蔵別邸石積擁壁及び煉瓦塀(野毛山住宅亀甲積擁壁)
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ここは元々は西武鉄道の前身、武蔵野鉄道の初代社長の平沼専蔵さんの御屋敷だった場所で、御城の石垣よりも立派な組石で擁壁が作られており、横浜市の歴史的建造物に指定されていたりします。
恋は雨上がりのように 公式ホームページタイトル画像 久良岐のよし
この坂を超えると初代横浜駅とほぼ同じ場所に建てられた桜木町駅に続く紅葉坂に続き、最近の映画の❝恋は雨上がりのように❞でロケ地に成った神奈川県立図書館が在ったりします。
丁度、来月11月にDVDとBlu-rayディスクが販売開始されますね。
映画に興味ある人は下に公式と過去記事のリンク貼って置くので御覧下さい。
『恋は雨上がりのように』公式サイト←クリックで公式ホームページリンク!

※以下は過去に書いた❝恋雨❞関連の記事リンクです、クリックすると記事を読めます。
2018年05月25日公開の映画 恋は雨上がりのように は横浜市金沢区~磯子区~港南区~中区がロケ地です!ついでに蛍が見れる場所も紹介!
【休日雑記】2018年06月01日・・・映画版❝恋は雨上がりのように❞ロケ地の数ヵ所詳細紹介。知ってる場所を訪問して写真撮って比較して見た。

さて野毛は学生時代に良く来ていたんです。小生はここら辺、予備校通うのに❝チャリンコ❞でちょくちょく来てたんですよ、今にして思うと円海山の麓から横浜まで親に貰った交通費ケチって小遣いにするとか凄まじい体力だったなと・・・
中学頃なんて初夏とか秋口に人の少なくなった鎌倉の由比ヶ浜にチャリンコで行ってイチャついてるカップルの横で皆でわざと大声で棒倒ししたり大晦日に禁止の焚火して焼き芋作ったりガキ染みた迷惑行為をして遊んでいた様な・・・
厚木市日向とか茅ヶ崎市のキャンプ場とか、小田原城まで城見にチャリンコで行った事が有るけれど今やったら確実に翌日仕事出来なくなりそうだな。
ついでに余計な話だけれど、学生時代に横浜駅近くの予備校に通ってた頃によく中央図書館に(チャリで)来てたんですが、小学校の時の5~6年時の同級生の初恋の気が強くて真面目そうな女の子が、中央図書館の外のベンチで彼氏らしい男とイチャイチャしてるのを見て「なんだかなぁ~」と思ったのを良く覚えています(笑)。
・・・さて、そんな訳でこの日は青春の変な思い出も有る中央図書館に古書を閲覧に行って必要な部分のコピーをさせて頂いた訳ですが、せっかく野毛に行ったので当然、野毛の激安ランチを食べて来た訳です。
野毛の場外馬券場の近くに永勝楼と言う御店が在ります・・・
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永勝楼
この御店、小生2回目だったのでそんなに通っている訳ではありませんが、普通に中華街で食べるのと遜色無い味な上に❝ランチが激安❞なんです。
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外の看板は税抜き価格表示、でもメニューは本当にこのまま!
点心とデザートまで付いていてこの値段(税抜)!
下は店内のメニューの写真。
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1人で色々食べたい時にこの値段と品数は大変助かります。
御店は少しこじんまりしてるかな?
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この日小生はエビチリ定食を頼んで見ました。
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凄くないですか?これで税込み900円!
炒飯
干焼蝦仁(えびちり)
小籠包
玉子コーンスープ
搾菜(ざーさい)
杏仁豆腐
6品で900円は中華街でも中々無いかな?

もし野毛山動物園や横浜市立中央図書館に行く用事が有る時に食事場所迷ったら、この永勝楼さん、おすすめですよ!
まぁ、野毛の商店街にも沢山安くて美味しそうな御店がありますから、ビジネスマンが多く入る御店参考にしても間違いないかもしれないです。

結局今週の週末も習い事と仕事の用事で西麻布に行ってて相模川のコスモスも江ノ島の花火大会も見に行く事が出来なかった・・・次は歴史解説記事書きたいな~。
では!又、次の記事で御会いしましょう♪
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