歴史オタクの郷土史グルメ旅♪♪      久良岐のよし

主に歴史旅、ときどきグルメ、けっこう富士山と季節の景色の写真大量のブログ。 中の人はオタク指向、でも2次元よりリアルが好き。   好きな曲はPharrell WilliamsのHAPPY♪

タグ:震生湖

震生湖畔の紅葉
震生湖と福寿弁財天
【景観】
 多くはないが湖畔の紅葉が綺麗♪
【電車】

 バス/徒歩ともに秦野駅~30分。
【  車  】

 2ヵ所駐車場有り。
【休憩】

 自販機とトイレのみ。
☞オススメpoint( •͈ᴗ•͈ )       
希少な関東大震災で生まれた堰止湖◎
湖畔の鳥居や紅葉の景色が綺麗◎
釣り堀としても利用出来るよ◎
福寿弁財天は天河弁財天の御分社◎
車で近くに出雲大社相模分祀有り◎
車で近くに拉麺の名店なんつッ亭◎
車で近くに鶴巻温泉の弘法の湯◎
☞注意するpoint(•ω•)       
歩きやすい服装必須!
綺麗だけど紅葉だらけではないよ。
――以下 詳細( ゚∀゚)つ ダョ♪⤵――
——震生湖畔——
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——福寿弁財天周辺——
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【交通】
釣り客以外に余り観光客もいないので、車なら震生湖公園駐車場が満車に成る事は無い。
秦野駅~バスに乗+徒歩でも、秦野駅~徒歩でも30分かかるので出来たら車で訪問したい。
【見所】
快晴で気温が低い日、運がよければ紅葉が湖に写り込んだ写真を撮影出来る。
湖畔に鎮座する福寿弁財天は関東では珍しい奈良県の天河弁財天の御分霊を頂いて開かれた。
弁天様が見守る震生湖は関東大震災の時に山の湧水の沢が堰き止められて出来た‟堰き止め湖”にカテゴリーされる珍しい自然湖で、震生湖は流れ出る川が存在せず丹沢山系の地下水脈と繋がっているパワースポット。
車なら近くに縁結びで有名な出雲大社の分社である出雲大社相模分祀が有る。

市内の弘法山の紅葉や鶴巻温泉の日帰り入浴、南足柄市の大雄山最乗寺の紅葉と合わせても1日で廻れて良い観光が出来る。
紅葉シーズンでなくても散策に来ると気持ちの良い場所。
【名物】
秦野市は鶴巻温泉が有名。

煙草(たばこ)の生産地で有名だが、落花生(ピーナッツ)の生産も有名で鶴巻温泉等で販売している。
新しい名物としてニューウェーブ系の拉麺屋として一世風靡した‟なんつッ亭”が車で10分の距離に在る。

名物の黒マー油豚骨ラーメンは豚骨スープの旨味はそのまま、ローストされ臭みを消した香ばしさだけ残した黒ニンニクのペーストによって香りの良い豚骨拉麺に仕上がっていて女性にも大人気だったりする。
丹沢山系は名水で有名で秦野市や大山の有る伊勢原市は豆腐の名産地としても有名。

小生は偶然、鎌倉武士団の波多野氏と源実朝公の歴史散策から弘法山に富士山撮影に行く途中に見つけた秦野市の中では御土産用に少し良い豆腐を製造直売している‟丹沢大山五右衛門”の豆腐を強く推薦したい!刺身用の湯葉めちゃ美味い!
【歴史と偉人】
波多野義通公、源実朝公等。
波多野義通公は秦野市一帯を平安時代末期に収めた坂東武者で丹波国の大名波多野氏の祖先で源頼朝公の父君源義朝に仕えた名将。波多野義通公の姫が源義朝公の二男源朝長公を生んでいる。

秦野市の金剛寺は源義朝公の嫡孫である源実朝公が鶴岡八幡宮で暗殺された際に首を密かに供養したとされる金剛寺の管理する実朝公の御廟所等も有る。その金剛寺や実朝公御廟所一帯が鎌倉時代の波多野氏の居館跡。
——紅葉名所一覧へ⤵——
 


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うまいぜベイビー!
・・・突然で何のこっちゃか解らない人には解らないと思いますが。
実はこれ、秦野市の渋沢駅近くに在(あ)る拉麺の名店‟なんつッ亭”のキャッチフレーズなんです。
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なんつッ亭 本店
なんつッ亭は焦がしニンニクをペーストにして豚骨スープと合わせた拉麺で有名に成った名店で、元々不良だった店主の古谷一郎社長が熊本県人吉市の豚骨拉麺の名店、好来ラーメンで修業してから地元である秦野市で開業しました。
なんつッ亭公式画像拝借 久良岐のよし
※公式ホームページから画像拝借
この人が古谷社長、多分、皆さんTVで見た事が有ると思います。
TVの企画で客の入りの悪いフードコートに名物料理のレシピを作って再建したり活躍が有名です。
その時に自分が若い時の体験談を話してらっしゃったのですが・・・
「若い頃は楽して生きようとしたけど、拉麺の師匠の仕事を見て考え方を改めた」
「手を抜いて良い物は作れない。」
・・・当たり前の事なのですが、これを集客依頼をした作業効率だけに執着し料理の味よりも工程数を減らして単価当たりの人件費をカットする事にしか興味の無い経営者に対して懇々(こんこん)と説き・・・
「少し手間はかかるけど美味しいメニューを考えないで御客サンはつかない。」
・・・と、御客様第一を説いて結果的にフードコートの再建に成功したりした名社長でもあります。
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2017年には不正の出来ない東京ラーメンショーで蒙古タンタンメンの中本社長と同着優勝もしていて小生の好みを抜きにして‟美味しい店”として客観的な評価材料に成る栄誉も得てらっしゃいます。
ただ社長も人の子なので何でも完璧な訳ではなく選挙に立候補して落選したりしています(笑)。
飲食店で政治色出すのは危険なんですよね。
小生は中道保守ですが社長は立民から出馬しているので、例えば多数派で只の右派も多い自民党支持者に毛嫌いされてしまう可能性も有りますから。小生のようにソレはソレ、コレはコレと分けて考える人もいれば、そうでない人も保守派や右派には多いですからね~。
そして左派にも問題は多有り。
立民の枝野サンの支持者なんか公安に監視されてる昔鉄パイプや火炎瓶で武装していた極左政治団体もいたりしますから。
だから敢えて優しい純粋な拉麺ファンは「選挙出て落ちたんだ~!」で済ませてあげて、美味しい拉麺は「美味しいですよ!」と伝えてあげれば良いのだと思います。
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正直小生は約3年ぶりの訪問だったので社長が落選してたの知らなかった・・・
社長、もう政治に出ないでね。拉麺で十分に人を幸せにして活かす立派な仕事をしてらっしゃるんですから。
社長が御店にいてくれた方が僕らは嬉しい(笑)。
・・・小生は‟中道保守”で政治思想的には古谷社長と相いれないのかも知れませんが、古谷社長の‟食べた人を幸せに出来る拉麺”は大好きです♪
さて、そんな小生の好きで人間味溢れる(拉麺職人として)尊敬もしている人格者の古谷社長の御店を見てみましょう~♪
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店内の内装は個性的です。でも入りやすい雰囲気。
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この御店の特長は、子連れ客も意識していてアイスクリームも提供したりしている処でしょうか。
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一昔前の有名ラーメン店や最近の超高級志向の‟勘違い”拉麺店は子供そのものを毛嫌いする御店も多かったんですよね。
トタンの内装に掲(かかげ)げられているメニューもウケ狙いにいってる辺り社長の人柄を表してるかな?
ラーメン好きな子供にも優しい御店、昔の吉村家を思い出します。小生は家系総本山吉村家の吉村社長の御店が未だ新杉田駅近くに在った時に父にたまに週末に車で連れて行って貰って食べていたのですが、美味しい美味しいと言いながら食べていたら吉村社長が家系ラーメンのトッピングに使う海苔を一束くださった事も有り、当時の家系の店員の服装と古谷社長達の服装もとても似ている事も有って子供の頃を思い出したりします。

・・・まぁ吉村社長は子供には優しいんだけれど、客の前で弟子ぶん殴るの当たり前だった、そして発言内容がよく理不尽(笑)。でも凄く良く弟子の面倒を見る。独立させたり店長にする所まで本当に良く面倒を見る。
東大卒業した津村サンとか、元チンピラの鶴巻サンとか有名な御弟子サンも容赦なく殴られてたけど、鶴巻サンは環2家の店長に成り今は独立し‟王道”を開いて、津村サンは吉村家の杉田の旧店舗地盤を譲られて杉田家を開き今では名社長になり出世したんだな。
そして津村サンも鶴巻サンも御客サンに凄く優しい。
ラーメン屋の有名社長って皆、人情厚くて拉麺に真面目で、少し欠点も有るから人間臭くて好きなんだなぁ。
話を‟なんつッ亭”に戻すと・・・
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メニューは何パターンかスープが用意されています。
1杯を分けて食べても怒られないしサイドメニューも有るので、小さい子連れの家族には本当に良いと思います。
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こがしニンニク黒マー油拉麺。
こんな風に本当に真っ黒なビジュアルです。
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凄いコッテリしてそうでしょ~?
ところが違うの!
熊本の豚骨ラーメンは福岡のと同じ純粋な豚骨スープだから味が尖がってて香りが獣臭くて毛嫌いする人もいるんだけど、この焦がしニンニクのペーストが良い意味で‟まろやか”に、そしてニンニク臭くないローストされた香りの良い所だけ残り豚骨の欠点の悪い獣臭さを香ばしいスープに変えてくれているんです。
しかも見た目よりアッサリしていて女性や子供にも食べやすい!
こっちは⤵2020年09月の写真。
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山梨観光~深沢城址散策の帰り久しぶりに食べたくて山中湖~深沢城経由でずっと下道で帰って来て‟なんつッ亭”に再訪した時の。
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麺は熊本ラーメンの系譜なので細麺。
当然、茹で方も御好みで調整して貰えます。小生はいつも麺硬め♪
本当に美味しいので、これから秋に入り紅葉シーズンに成って秦野の弘法山や震生湖、南足柄市の大雄山に紅葉を見に行く方は、是非少し遠回りして‟なんつッ亭”で拉麺食べて見て下さい!
ついでに秦野市周辺の紅葉の名所も紹介した過去記事のリンクと写真を張り付けておきます。
この記事にある住所をクリックするとGoogleMapで場所が表示されてカーナビや公共交通機関の乗換案内としても機能します。
——震生湖——
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——弘法山——
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——大雄山最乗寺——
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大雄山最乗寺の紅葉 久良岐のよし
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・・・こんな感じで‟なんつッ亭”のある秦野市~南足柄市は紅葉の綺麗な場所も有るので、車なら数か所一遍に廻(まわ)れますし、是非、黒マー油豚骨ラーメン、食べて見て下さい!

さて、今回の記事はコレ⤵
コレ⤴の続きの後編として書く予定の記事だったのですが前回の記事の深沢城⤵️
この記事⤴️を単独記事にしてしまったので、先に書いた休日雑記の中に深沢城の訪問と一緒に簡略化し追記して後編は書かない事にします。

では皆さん、いよいよ涼しく成ってきました。来週まで天気は良くない日が続きますが、これから来る秋の景色と美味しい秋の味覚を楽しみましょう~♪

では又、次の記事で御会いしましょう~♪

























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最近全く遊ばず睡眠も削り、嫌いな教科の学習、しかし、その対価を保証するべき人間の発言は紆余曲折有り安定せず、御蔭で当方は当惑と不安に苛(さいな)まれストレスが溜まるのに反して遊びに行く暇も作れなかった。
ここ2ヶ月間、仕事を終えて帰ると睡眠を削って資格取得の為に学生時代嫌いだった数学の参考書を毎日20~30ページのペースで黙々とやっていた。
そんだけでも結構ストレス溜まってたんだけどね。
ブログの読者の方は覚えている人もいるかも知れないが夏頃に職場で事実無根の「ヤった派遣の女を雇わせた」とか「愛人を雇わせた」なんて妄言の流言飛語を拡散されて対人関係でもずっとピキピキ来ている。
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知り合いの年近い和尚様から貸して頂いた御釈迦様の言葉集を読んで何となく落ち着いたりしたが・・・
そもそも小生の堪忍袋(かんにんぶくろ)の緒(お)は今年の1月に居酒屋で酔っ払いに絡まれて以来既にはち切れ駄々洩れなのにね。
思えば今年は1月1日の朝の3時頃にセルフのガソリンスタンドで酔っ払いに絡まれて喧嘩売られたり散々だったな。
酔っ払いに振り回された1年間だった。
本当(怒)酒乱嫌い!
酒乱なんてシンナー中毒者や麻薬や覚醒剤依存者と大して変わらんと思う。
悪だ悪。
そんな酒に纏わる嫌な事も有り飲み会なんて誘われても行きたくない。
最近も仲良くしてくれる職場近くのコンビニの女性店長サンに回転寿司に飲みに行こうと誘われたが酒は嫌いだからと嫌な思い出を説明して断った。
そして先週末までの火傷である・・・
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・・・自宅療養で仕事を休んでる間もずっと学習。しかも太腿(ふともも)の皮膚が回復して無かったから肉が露出しててズボンも履けないから仕事復帰直前まで出掛ける事も出来ず、その時点でMAXストレスを放り込む❝堪忍袋❞の緒(お)じゃなくて本体の袋が破け弾け飛ぶ寸前・・・

てかキレた(笑)!
夜中に帰宅して入浴中♨とうとう爆発 💣した。
(ꐦ°д°) ノㇱ やってられっかオラぁ!

・・・みたいな(笑)?風呂を上がると何も考えず机にも向かわずに部屋着では無く外出用の服に着替えてデジカメと教材と筆記用具とノートを黙々とBILLABONGのリュックに詰めていた(笑)。
身体が勝手に紅葉溢(あふ)れる自然と静寂な霊気の癒しを欲して夜中の3時半に車に乗り込み南足柄市の大雄山最乗寺に向け出発した。略何も考えず。
高速道路を使わず下道で60km離れた略(ほぼ)1時間半で大雄山の駐車場に到着した。
下道使ってカーナビで最適コースや有料道路設定では無くて❝最短距離設定❞で走ると不思議と古代の矢倉沢往還や中原街道を走ってくれるから面白いんだな。

駐車場にて1時間程車中仮眠。
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真っ暗!
山の中の駐車場でクソ怖い((((;゜Д゜)))!

恐怖も睡魔に負けてから暫くしてスマホの目覚ましで起きると、もう大雄山は曙を迎えており石畳と紅葉、杉の巨木の並木の参道が視界に御目見得したので散策を開始。
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今年は台風に運ばれた海水の塩害で木によっては葉が萌える前に枯れ落ちてしまっていたが、それでも緑~黄~朱にと色付く過程を含め若い葉~役割を終えた葉、色付く前に海水で枯れ落ちた葉まで、人生の岐路に立つ小生には感じる事が有った。
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紅葉と最乗寺の幽玄な風景を楽しみながら散策出来るのが、この大雄山最乗寺。
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紅葉も朱に染まってから落た紅葉(もみじ)が参道に落ちている。
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余談だが楓(かえで)と紅葉(もみじ)は手みたいな葉の形状が3又だと楓、それ以上のを紅葉(もみじ)と認識して良いそうだ。
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大雄山 最乗寺・・・
鎌倉公方与力大名大森家、関東覇者の北条家が支援した曹洞宗大寺院
小生は四季折々の植物を鑑賞するのは好きなのだが、名前や種類には全く詳しくない。
今年は大雄山の紅葉も台風の塩害でダメだろうと思っていたが、杉の大樹に守られている参道側はとても綺麗だった。
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でも境内の内、堂塔の建ち並ぶエリア周辺は紅葉が少し元気無かったかな?
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それでもこの辺りは綺麗だった。
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でもやはり、葉の大半が朱に染まる前に落ちてしまっている樹も多く見られた。
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まぁ、毎年違う表情を見られるのは、それはそれで良い。
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各所伽藍に神仏を1年振りに小1時間御参りして廻った。
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不動堂と滝の前を通過して・・・
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奥院への入口を通過・・・
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ここ辺りの紅葉は今年も綺麗だった。
ここを右手に上がって大雄山最乗寺の異名の道了尊(どうりょうじゅん)の元とも成った禅宗系修験者として大雄山で修行したと伝承する❝道了和尚❞を祀る御堂を2年ぶりに再訪。
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ちゃんと1年無事に過ごせと感謝と改めて心願を御伝えし天下親日家万民の幸福と大雄山の安寧とを祈願した。
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まぁ性に合わない奴でも倫理観のちゃんとした親日家の善人なら幸せに成れば良いし仮に不道徳不倫理な事をしている人間には神様仏様は❝必然的に天罰を与え❞改心の機会を与えて下さるだろうから、人の幸せと自分の諸事向上の御加護をお願いさせて頂いた。
この御堂の横には巨大な下駄が有って、まぁ道了和尚様は禅僧修験者でもあったので天狗に昇華されたと伝承しており、その御縁から下駄が奉納される様に成った様(よう)だ。
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その道了和尚様の御霊の御利益を授かる為に下駄をくぐると道了尊の御導きで良縁が結ばれるとか。
一応潜(くぐ)った(笑)。
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まぁ、神奈川県~東京都~埼玉県~群馬県等は天狗信仰の舞台が古来多く、そのどれもが古代からの聖地と関係したりしている。大山阿夫利神社や高尾山なんかそうだな。
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この後で横浜市で用事が有るので奥院を訪問する時間的な余裕が無く、奥院参道の階段下から御参りして駐車場に戻る。
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途中、来た道と違う不動堂内を御参りする参道を経由。
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三体の御不動様に日頃御加護御守護下さる御礼、再訪出来た御礼、新たな心願を祈願し大雄山最乗寺の安寧も御祈りした。
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不動堂から降りて来た時の景色も又、先程下から見上げた時とは見え方が異なって綺麗だった。
再び車に乗り込み秦野市の震生湖へと向かう。
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大雄山最乗寺の山の中腹の一番最初の仁王門も一応再訪した。
震生湖へ向かう道は古代の矢倉沢往還を整備した場所を多く通るのだが、その途中の渋沢駅辺りには毎年立ち寄る九州拉麺の名店❝なんつっ亭❞も在る。
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今年は開店前の時間だったし待つには時間に余裕が無いので食事せず通過、そこから15分で震生湖に着いた。
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震生湖
一昨年、初訪問の際は時期が早くまだ楓も紅葉も未だ未だ青々とした様子だったが、まぁ空気が爽やかで湖畔に静かに鎮座する福寿弁財天様に御参りして清々しい気分にさせて頂けたのを今も思い出す。
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やはり震生湖の樹々も塩害で枯葉が目立ったが綺麗に朱に萌えた紅葉や楓も多く有り、とても良い散策が出来た。
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途中、石碑の前に仏様みたいに佇(たたず)み❝日向(ひなた)ぼっこ❞している猫チャンに会った。
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神様や仏様は南や東を向けて鎮座している場所が多いので、そう言う視点で猫チャン見てると南東の太陽を向いて日向ぼっこしてると何だか本当に❝猫様❞的な感じに見えて来る(笑)。
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う~ん綺麗だ!
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大雄山から車で30分程度と近いので、車で移動される方に小生は大雄山&震生湖はsetで紅葉見物される事をお勧めしたい。
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暫く湖の周りを散歩する・・・
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御世辞身も水質は綺麗とは言えないが、昨日11月30日の天気が良かった事と朝方の気象条件の御陰か鏡の様に湖に紅葉が写り込んでとても綺麗だ。
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う~ん癒される。
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まだ青葉が残る樹も、色が変わって行く人間の青春の頃を見る様で爽やかな気分に成れる(笑)。
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暫く湖畔の林道を歩いていると福寿弁才天様が見えて来た。
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福寿弁財天社

ここ震生湖は大正時代の関東大震災で水源地の山が崩壊し湧水が堰き止められて湖に成ったのだが、どこの川からも水が流入せず、そして水が出て行く川も無く、水量が一定している不思議な湖なんだな。
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弁財天様は辯財天、辯才天とも書き本来はヒンドゥー教由来の仏教に習合された女神様で、男の神様達からモテモテだったので女性の美の女神であると同時に、軍神や音楽神や財神として幅広い御利益が有る神様だんだな。
だから貨幣経済が普及し始めた平安時代末期~鎌倉時代に源頼朝公が水=農業の豊穣=豊かさの神様である江ノ島や鎌倉の宇賀福神社の宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ)に弁天様を御祭りし習合した崇拝した歴史が有ったりする。
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この震生湖の福寿弁財天様は神奈川県下では珍しく竹生島弁才天様の御分霊では無く奈良県天川村の❝天河伝説殺人事件❞なんて昔の映画でもモデルに成った天河弁財天様の御分霊なんだな。
福寿弁財天様にも前回の御参りから今日まで無事に過ごせた御礼と新たな1年間の祈願をし、福寿弁財天様がこれからも多くの人に大切にされる様にも御祈りし車に戻った。
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震生湖駐車場からの眺望は実に良く、三角形の山体の形状から古代縄文人~江戸時代の人々まで崇拝の対象とされた大山や丹沢山系が見渡せる。実に良い景色だ。
今日も少し肌寒いくらい、湖畔の清々しい空気と紅葉の隙間から射す陽光にリフレッシュさせて貰えた。
横浜市中区の中央図書館近くの駐車場に向け出発した。
横浜への帰路は高速道路を選んだ。 まぁ取り立てて書く様な事も起きず渋滞もさして嵌らず順調な横浜への復路と成った。
三ツ沢で高速を降り、野毛の駐車場に車を停めて少し歩き、着席し持参した教材を開き一頻(しき)り学習した。

昼下がり御腹が空(す)いたので野毛の商店街を散歩してランチする事にした。
店は東京庵と言う蕎麦の食べれる居酒屋にした。
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日本そば東京庵
最初、最近は中央図書館に行くと野毛で洋食屋を開拓しようとしているので洋食屋を探したが、たまたま行こうと思ってた店の料理単価がクソ高くて(蟹クリームコロッケで2000円位)で絶望し(笑)寒い桜木町の海風に晒されながら飄々と野毛の町歩きをしていた所・・・
「和食食べたい」
・・・と思い付き、店構えがとても清潔で雰囲気良く、美味しい蕎麦も食べれる東京庵のランチを選んだ。
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名前は東京庵セットと言って蕎麦や刺身や小鉢等、沢山セットに成っていて1000円ととてもコスパも味も良いランチだ。 これで1000円だよ?信じられるかい?東京で食べたら2000円とかとられそう(笑)。
学習もして昼食も食べて帰宅・・・

さっき、この記事の下書きの文字を打ちながら、先週購入していた❝恋は雨上がりのように❞のDVDを見終えた。
恋は雨上がりのように 公式ホームページタイトル画像 久良岐のよし
うん、やっぱり大人が大人として役割を果たすこの映画は見ていて胸がスッとする気持ちに成る。
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最近、身の回りに不倫に不倫を重ねる奴とか不倫肯定したり風俗通いばっかしている倫理観の無い連中(ソイツ等も酒乱の利己的快楽主義者)と一悶着有ったりしたのだが、まぁ普通に資格使って会社員として働いたり会社経営してる小生の友人達や、一般社会とは違う大学勤務やら和尚様達や宮司様達はジャンル問わず「オマエが普通でソイツ等オカシイ」と言ってくれるのだが、身の回りに変な事を言う人間が何人かいると「あれ?俺がおかしいのかな?」と錯覚してしまったりしてしまうんだな。
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恋は雨上がりのようには、主人公の女子高生がバイト先の店長さんを好きに成るんだけれど、その店長さんや先輩達がちゃんと大人として対応して主人公が高校生として真っ当な道を進む手助けをする青春の爽やかな恋愛の映画なんだな。
小生は大人の男性とは恋雨の登場人物達の様にあるべきだと常日頃思う。

・・・恋雨を見終わってからAmazonで購入した新しい教材の配送不在者通知が家に居たのに何故かインターホンも押されずポストに入っていたので事業所に受領に行って来た。
クレームじゃないけど「不在者通知入れる前に不明の電話に出ない受話設定にしている人もいるからインターホンは鳴らした方が良いと思います。」と個人的な意見も窓口の女性にお伝えして来た。

よって今日から新しい教材に着手する訳だが・・・  
ふむ、昨日は充実した休日に成った。
神様仏様、自然を守る土地神様、御寺や神社を御守り下さる皆さんに感謝!恩師や恩人や友人、両親や御先祖様にも感謝!
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前回の休日雑記→2017年12月01日

  ↑
コレの続き。

南足柄市の大雄山最乗寺、足柄上郡の寒田神社を巡拝し、秦野市渋沢の“なんつっ亭”で昼食を終えてから再び車で移動する事15分くらいだったろうか?
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震生湖の駐車場に到着すると、そこからは神奈川県で最古級の神社であり山体その物が御神体でもある大山が良く見えた。恐らく天気が良ければ西の方には富士山も見えたのだろう。
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東の方に目をやると遠く桜の名所の弘法山も見えた。天気が良ければ、その先に海の輝きも見えるのだろう。
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震生湖の入口は丸でキャンプ場の様な雰囲気。
自然災害で生まれた湖なのだが団塊世代達には紅葉の名所として知られデートコースだった様だ。
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なのでバブル期にも自然散策の客がいたので食事が出来るテーブルも備え付けられていたりする。
震生湖は大正十二年(1923年)09月01日に発生した関東大震災で生まれた自然の池である。
地震で起きた山体崩壊による土砂崩れで山の水源と沢が堰(せ)き止められて出来た小さな湖だ。
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まぁ、この湖の透明度は余り良くはないのだが、ここが凄いのはそもそも水源だった湧水地と沢が土砂崩れで生まれた堰き止め湖なのだが水源なので水の流入も無い代りに外に水が流れ出る川も無い。水は地下水脈で外に繋がってると解説されている。
だから水が澱んでんだな。
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この日、11月22日はまだ紅葉には少し早かったがそれでも少しは震生湖の樹々も赤く色づき始めていた。
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きっとこのブログを書いている12月第2週には見頃に成っているだろう。
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完全に釣り堀として営業している東側の方もそれなりに紅葉が有る。
きっと小さな子供がいる家族が釣りをしながら紅葉見物したりすれば良い思い出に成るだろう。
どうも小生は自分が結婚していないのに「子供を連れてきたら喜ぶだろう」とかいつも評価基準の一つにして見る癖がある。可愛い甥っ子と姪っ子がいるのだが、二人とも幼少ながら総合格闘技道場に通っていて忙しく中々“遊んでもらえない(泣)”。
先日は東京の目黒区に住む妹夫婦の所まで甥姪を迎えに行き、横浜市磯子区の科学博物館に二人を連れて行ったりした。
まぁ神奈川県民の小生から見れば、甥も姪も小さな時から格闘技をやっているとは言え東京のモヤシっ子(笑)。
自然の楽しさと綺麗さを教えてあげたいのでいつか震生湖や丹沢に釣りに連れて行きたいと思う・・・
まぁ、小生に釣りのセンスが無いのが一番の問題だな。
実は震生湖、湧水地なので自然信仰の対象にも成っている。
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福寿弁財天だ。
1974年の造営と非常に歴史の浅い神社なのに古来の湧水地に弁天様を祀る習慣を踏襲している正しい日本文化を継承した神社だな。
そもそも弁才天様はインド神話の神様で財神だが、本来は川の象徴だったり軍神や音楽神でもあり、更には男神にモテモテだった女神で女子力アップの御利益が期待出来たりする多くの御利益に預かれる神様なのだが特に財神としての性格が注目される事が多い。
宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ)の原形と成った縄文時代の湧水地信仰は清涼な飲用に堪える洞穴の水源や泉が聖地化され神様が祀られたが、これが初期の湧水地に龍神が多く祀られる初期の日本の信仰に成り宇迦之御魂の原形神と成る。以後、室町時代まで宇迦之御魂神は女性の上半身又は顔面に龍又は蛇の身体を持つ御神像で表現され祀られていた。弥生時代位から稲作が普及し富の象徴が水から“稲”に変わると宇迦之御魂神は御稲荷様として祀られる様に成った。あくまで狐は神様の使いで神様ではない。
更に奈良時代に貨幣が中国から輸入され、平安時代末期に貨幣経済が浸透し富の象徴が稲から“貨幣”に変わった事で鎌倉時代に源頼朝公達武士や貴族によってインド神話の財神である弁天様も稲荷神社や宇賀神社に習合され、日本では弁天様は水源であり富の象徴である神社に祀られる様に成った訳だ。
福寿弁財天社の鎮座する場所は自然の堰止湖の傍らの森の中でとても神秘的な雰囲気だったりする。
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傍らには水子供養の御地蔵様もいらっしゃった。
御地蔵様はヒンドゥー教文化由来の閻魔(えんま=ヤマ)大王様の本地仏なので、中国渡来の解釈では冥界の裁判官であり、本来のインド神話ではヤマーとして死者の国の王であり、仏教的な解釈では全ての世界の人々を救う仏様だったりする。だから幼くして亡くなった子がちゃんと彼の世に行って次に幸せな運命に成る様に御地蔵様に御願いする訳だな。
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肝腎の弁天様だが、奈良県の天河大弁財天社から勧進したそうだ。
神奈川だから江島神社か、その元の滋賀県の竹生島の弁天様かと思いきや奈良から御分霊を頂いてるとはレアケースだな。
宮司様不在の神社だが良縁繁栄の御利益が有るそうだ。
震生湖の紅葉を見物し福寿弁財天様に御祈りすると車に戻り、近くに気に成る神社が前々から有ったので行って見る事にした。
出雲大社相模分祠(いずもたいしゃさがみぶんし)だ。
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この神社は一昨年の11月に大雄山の紅葉を見に来た際と、昨年10月初頭に愛知県旅行からの帰りに東名高速の片側車線規制渋滞に巻き込まれ、渋滞を避けて大井松田で下道に降りて伊勢原市の叔父の家に立ち寄り御土産を持って行く際に偶然前を通り看板を見かけていて非常に気に成っていた神社だった。
無性に気に成ったのだが、前の2回は当日の予定が逼迫していた事もあり前を通過してしまった。
この日は改めて訪れる計画は無かったのだが震生湖の入口へさしかかる時に再度看板を見て・・・
「そう言えば!」
・・・と思い出したので震生湖の紅葉見物の次に訪問する事に急遽決めた次第だ。
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しかしいざ駐車場に車を停めてから一度、神社の参道と思しき道へ戻り鳥居に正対して正面を歩いて見ると説明の看板が違う神社の名前に成っている。
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御嶽神社と八坂神社だ・・・
「おんやぁ~?」
・・・と思いつつも境内へ入ると立派な御神木が出迎えてくれた。
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どうも神奈川県下の古社はどこも楡(ニレ)の大樹が大切にされている。もしかしたら昔の習慣で何か神事と関係が有ったのだろうか?招霊(おがたま)樹等は古代の神事と関係が有ったのは存じているが、ニレについては余り解らない。今度、博学の師と仰ぐ宮司様に聞いてみようと思おう。
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御嶽神社は屋根が銅(あかがね)葺(ふ)きだが社殿その物は恐らく再建されたのものだろう。
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彫刻が立派だった。木材の状態を見るにこの欄間は比較的古いので江戸時代末位の部材を再利用しているのだと思う。
一方で拝殿と言うか覆い殿?は明らかに新しいので現代の再建か増築だろうと思う。
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扁額も真新しい
しかし現在も繁栄している神社なのが良く伝わる。
その隣には八坂神社が在った。
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小生の崇拝する神様の内の一柱、素戔嗚尊(すさのおのみこと)牛頭天王、武塔天神と各時代で色々な神号で呼ばれた武神であり疫病治癒の神であり荒神であり、御妻君は櫛名田姫様と夫婦の縁結びの神様でもあったりする。
又、御妻君と成られた櫛名田姫様を助けた神様なので女性を守護する神様とも言える。
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まぁ、小生は独身で守るべき妻もいない。
いつか素戔嗚尊様と櫛名田姫様、あるいは同じく崇拝する日本武尊様と弟橘姫様、又は崇敬する建勲神織田信長公と生駒御塁様御夫妻の様(よう)に、大切な家族を守る力と度量が備わり御縁の有る女性と神様を見習って伴侶ともども幸せを享受する運命を授かれたら良いなぁ~と思ってたりする。
・・・まだ自分の実力不足から時が来ないらしい(笑)。
御嶽神社と八坂神社を参拝し、拝殿の中を外から見学すると何やら画が飾って有った。
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見た感じ江戸時代末期位に書かれたものだと思う。京都の八坂神社こと元の祇園社の神楽殿か何かにも同じ様な風化具合の絵が有った。
こちらの八坂神社の絵には“笹竜胆紋”が刻まれている。(?)源頼朝公や頼家公、或いは実朝公と関係が有るのだろうか?まぁ、頼朝公は近隣の開成町の吉田島地区の吉田神社を伊豆の三島大社から御分霊を勧進し開いたりしているし、この出雲大社相模分祀の直ぐ北側には古来主要街道だった矢倉沢往還(古代東海道)が存在する。その矢倉沢往還と中原街道(古墳時代以後の主要街道)を接続するのが眼前の参道の先を通る街道なので、この御嶽神社その物は歴史が有るのかも知れない。
まぁ、定かでは無い。
一頻り参拝を終えて、駐車場の方に戻ろうと奥に進むとわき道から出雲大社の境内に繋がっていた(笑)。
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普通は出雲大社と言うと正真正銘の出雲国の出雲大社の事なので、何で出雲社を名乗ってないのだろう?と思ったが、美人さんの巫女の女の子に由来を聞いてパンフレットを頂戴し名前の由来を見た所、この出雲大社相模分祠(さがみぶんし)の出雲大社部分その物は歴史が浅いらしい。
明治ニ十一年(1888年)に出雲大社から勧進され開かれたそうだ。しかし由緒は凄まじかった。
出雲大社は代々、素戔嗚尊の御神孫である千家(せんけ)が宮司を務めているのだが、この家は国造(くにつくりのみやつこ)と言う古代の知事の役職を代々継いだ家であり神職でもある。
まぁ・・・小生の御先祖様も某国造なのだが、出雲大社は格が違うのね(笑)。
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その島根県の出雲大社の御本社の第八十代国造千家尊福さんの要請で出雲大社から直接分祀された場所だそうだ。仏教的な表現には成るが関東に於(お)ける出雲神族信仰の本山格として親分直々の命令で開かれ拡大された聖地と言う訳だな。
つまり出雲大社相模分祠は名前の通り、相模国に置ける出雲大社分社と言う高い格式を持つ神社と言う事実がそのまま社名に成っているそうだ。
そりゃ立派な社殿も境内も有る訳だよ。
そして歴史が浅いから風土記読んでる小生でもノーマークな訳だわ。
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ここは今話題の“暴行犯罪者”日馬富士も来たらしい。
後輩の頭を“同国籍”の癖に“態度が気に食わないから”と理不尽で犯罪的思考に基づき、武人にも関わらず感情の抑制も出来ず“殺傷能力の有る鈍器で殴打し”頭を割り血塗れに“暴行したのを「教育」と言い張った”挙句に、一般の会社なら解雇される暴行事件なのに引退(退職)願いを受理され退職金2億円せしめる大悪人だな。
こんな奴が塩を撒き退魔の弓を使う神事を行う相撲取りである事が小生は個人的に文化的側面から心情的に許せない。
そして法治国家の日本国民としても暴力肯定する日馬富士と白鳳、同席し傍観し警察への通報も救急車を呼ぶ責任も果たさず“保護責任遺棄”の犯罪を犯した鶴竜等同席者にも相撲とりたる資格は無いと個人的に思っている。
だから出来れば、出雲大社相模分祠からはコンナ非法治主義者で非武人倫理観の大悪人の写真は撤去して欲しいし相撲界からも懲戒解雇して欲しい。
朝青龍一般人暴行事件や時津風部屋門弟リンチ殺人事件後に改革も失敗したばかりか暴行犯日馬富士を擁護する相撲協会役員を全員解雇すべきだし、文部科学省から正式に非難して欲しいとも思っていたりする。なんなら相撲協会も一度公益法人格を剥奪し文部科学省の統括下に置いて、反社会的で暴力を肯定する様なヤクザや日本赤軍やオウム真理教と何ら変わらない価値観の親方連中を全員解雇して再建しても良いんじゃないかと個人的に思う。
出雲大社相模分祠に話を戻す。
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社紋は亀甲に剣花菱があしらわれた紋様だった。
出雲系の神々や大伴一族や吉備一族の関わる古社と弁天様には亀甲紋を用いる場所が少なくない。
小生は浦島太郎伝説にも関係が有ると推測しているが、それは川崎市と横浜市と横須賀市の神話に纏わる事なので今回は解説しないでおく。
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御霊社が本殿の横に鎮座していた。
ここは他にも小生の祖先神と共通性の有る龍神の神格を持つ水神様が祀られていた。
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龍蛇神の社だな。
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少し変わった現代芸術的な鳥居?の先に湧水地があり、そこが霊場に成っているらしい。
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先に進むと御社と水汲み場が有った。
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どうも江戸時代に掘られた井戸水で、清酒醸造にも用いられ“環境庁名水百選”にも選ばれているらしい。
歴史の浅い神社だが、縄文時代に始まる湧水地信仰から聖地化した古代神道のルーツの一つである文化をちゃんと守り伝えている様だ。流石、出雲大社様だけある。
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他にも平安時代に神様に成られた天満大自在天神こと菅原道真公や、筑紫社には宗像三女神様、そして祓社には祓い清めつまり退魔の御神威をもつ瀬織津姫等が祀られていた。
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様々な時代の神様が一同に会し大切にされている。
本当に素晴らしい神社を偶然でも御参り出来て良かった。
又来年に開成町の紫陽花祭りが開催される際には、出雲大社相模分祠に御参りに来ようと心に決めた。
新しいのに清々しい聖地だった。
出雲大社相模分祠御朱印 久良岐のよし
社務所で参拝の証、そして個人的には御分霊を勧進する心算で御朱印を受領し、社務所で売っていた美味しそうなお饅頭が有ったので一つ購入した。
出雲大社相模分祠の参拝を終え、次は秦野市東田原に在る源実朝公の首塚を目指し車に乗ると再出発した・・・
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訪問先その③に続く














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